海外旅行に最適なビデオカメラはどれ?僕がソニーのCX680を自信を持ってお勧めする理由
『海外旅行にビデオカメラも持って行きたいけど、機種が多くて迷っちゃう!!』
なんてことありませんか?
僕もかなり下調べしてハンディカムを選びましたが、結果は予想以上にかなり良かったです。
そのワケをお話ししますね!(^O^)
ちょっと長めの記事ですが、あなたがハンディカム選びを考えている方なら、必ずお役に立てるはずです♬
普通のカメラだけじゃなくて、
どうしてビデオカメラも必要なの??
確かにカメラでも動画は撮れるけど、
ビデオカメラにしかない魅力があるからなんだよ。
海外旅行にハンディカムが必要な理由
そもそも、スマホや一眼レフでも動画が撮影できるのに、
なぜビデオカメラが必要なのでしょうか。
一眼レフで動画を撮るメリット
レンズがいい!
画質がキレイ!
まず、一眼レフはレンズが抜群にイイですし、イメージセンサーがハンディカムより大きいので、動画もめちゃくちゃ綺麗に映ります。
なので、作品として短い動画を撮る場合は、僕も迷わずレンズ交換式の一眼レフを選びます。
しかもズームではなく、単焦点の明るいレンズを使って絞り解放付近撮影すれば、映画のように背景がとろける感動モノの映像が撮れます。(この場合はNDフィルター使った方がいいです)
いいこと尽くし、のようにも思えますが…。
ただし、カメラはカメラ。
動画専用ではないので、撮っているといろいろ不都合が起きます。
例えばこんなことが。
・熱で録画停止する
・動くものにピントが付いて行きにくい
・ズーム・ピント合わせのレンズ音が入り込む
・手振れ補正がビデオカメラには劣る
・内臓マイクがちゃち
・持ってると疲れる
アジアを旅行していると、気温が35℃以上という日が続きます。
日本の酷暑が毎日続くようなもので、ただでさえ外が暑いのに加えて、録画中の一眼レフカメラは本体がかなり熱くなってしまって、途中で録画が強制停止になっちゃう事がよくあります。
こうなると、冷めるまでしばらくはそっとしておかなきゃいけません…。
また、ピントを追うエリアや速さも、やはりビデオカメラにはかないません。
ズームしたりピント合わせのためにレンズが動きますが、かなり音が入り込みます。
本体の形も、カメラは集中して両手で構えて持って手足を踏ん張って、一枚の写真を命がけでブレずに撮るような形に設計されているので、動画を長く撮ると手も肩も疲れてきます。
詳しくは後日書きますが、やはり、「餅は餅屋」なんですね。
【短時間撮影・涼しい場所で撮る・三脚を使う・あまり動かないものを撮る・ズームしない・外付けマイクを使う】などの一定の撮影条件が揃えば、確実にハンディカムよりも一眼レフに軍配が上がりますが、動画撮影では総合的に考えるとビデオカメラにはかないません。
逆に、ビデオカメラにも写真(静止画)が撮れる機能がありますが、画質はカメラには負けます。
じゃあスマホは?
スマホで動画を撮るならどうでしょうか。
【 ハンディカム VS スマホ 】
iPhoneと、フルハイビジョンのハンディカムを撮り比べてみると、下にあげる条件でならばスマホが勝ちます。
・ズームしない
・暗いところ
・寄りたい(近づいて大きく撮りたい)時
・一瞬の出来事(いつもポケットに入ってる)
・短時間の撮影(スマホの容量が小さいから)
特に【旅行中】という状況だと、気軽に撮れるのはありがたいものの、ズームすると画質がガタガタになるとか、バッテリーや容量の制限があるのはちょっと残念なところ。
料理の動画や風景など
【いつもズームしないで撮る、夜間だけ撮影したい、すぐに撮影したい】
などが目的ならば、スマホで撮るのでも十分です。
また、旅行中にちょいちょい短めのムービー編集動画を作ってツイッターやYouTubeにアップしたい時も、PCがなくてもスマホの中で全部できちゃうので、やはりスマホの方が有利です。
でも、旅行中はそんな編集する時間も限られてますし、やっぱりズームして望遠でも撮りたいですよね。
そういう時はスマホは致命的。
スマホでズームすると、かなり荒い動画になってしまうので、そこだけ考えてもやはりハンディカムが欲しくなるというわけです。
僕が最終的に選んで使っているのは
価格のサイトで、今でも常に上位に入っている人気のモデルです。
では、実際に使ってみてのメリットをご紹介します。
【お知らせ】
旅行中の通信環境に不安がある方は、ポケットWi-Fiを持って行くのも便利です。
いかがですか?(^O^)
CX680はちょうど良い大きさ
もしあなたが、
「画質がすべて!」
「どんなに本体が大きくてもいいから、最高の画質で撮りたい!」
「手軽に撮影するんじゃなくて、自分流にマニュアル設定でで撮りたい!」
という方ならば、ビデオカメラの中でも4Kの大きな機種を選ぶべきです。
何をおいても綺麗に撮りたいのなら、大きなレンズと本体で撮るほうが圧倒的に有利だからです。
最終的にはテレビ局の使う、肩に担いで撮る大型カメラに行きつきますが…w
僕は一眼レフと並行して動画も撮るので、キレイな動画は一眼に任せて、ビデオカメラはある程度のサイズのものにしようと決めていました。
なので、大きすぎると困るんです。
カメラをお使いの方ならご存じだと思いますが、
一眼レフより中版カメラのほうが画質が圧倒的にイイですが、普及したのは一眼レフのほうですよね。
大きさ・重さ・コストパフォーマンスを考えると、やはり道具として“ほどほど”がいいんですなぁ。
(旅行に35mmフィルムのカメラでなく、6X6などの中版カメラを持ち歩いてきたというタイプの方は、4Kをどうぞ。そういう選択も僕は個人的に大好きです)
サイズ
CX680であれば、ジーンズやズボンのポケットにも入る、ちょうどいい大きさ。
約58mm X 66mm X 121mm というサイズで、
重さも305gです。
この軽さなら、スマホのように自撮り棒のネジに付けても撮影できます。
高いところから撮りたい場合、自撮り棒に装着して、頭上1メートルくらいのところからでも撮影できました。
それにこのサイズなら、いざという時にスマホのようにポケットからさっと出して、すぐに撮影が始められます。
ありがたいことに、CX680は電源ボタンを入れなくてもモニター画面を開くだけで電源が入ります。
いいモノでも、大きすぎていつもカバンに入れておいて、撮り始めるのに時間のロスが生じるのはもったいないですもんね。
旅行中はずっとポケットに入れておける
僕は旅の間、いつもCX680をそばに置いています。
ポケットに入れておいて、不意に撮影チャンスが訪れたら、すかさず取り出して撮り始められますから。
飛行機の機内でもズボンのポケットに入れっぱなしです。笑
機内食やビールを楽しみながら、空からの景色を撮るのもいいもんですよ~
CX680の耐久性
耐久性はどうでしょう。
いくら手頃な価格でも、海外旅行中に壊れてしまっては意味がなくなってしまいます。
特に海外では、メーカーのサービスセンターなんて近くにないか、あったとしても修理に日数がかかります。
帰国までには、とても間に合わないでしょう。
量販店で確認したところ、国内で修理に出すと戻るまでに早くても2週間はかかるとのこと。
旅行でなくとも、結婚式や運動会などの家族の大事な行事などの直前に故障しては、やっぱり当日には修理が間に合いませんね。
それで耐久性(信頼度)も、機種選びの大きなポイントになります。
他のメーカーを悪く言うわけではありませんが、やはり耐久性でもソニーは他社と比べて定評アリ。
例えば、海外旅行で使うことが目的なら、普段の【パパが年に一度の運動会でお子さんを撮る・家族のビデオを近所で撮る・結婚式を室内で撮る】といった使い方ではありません。
旅行中は特に丈夫なモノを
海外旅行中は、空港でX線検査をしたり、リュックに入れてリュックごと落下させてしまったり、湿度の多い場所や海で撮ることもあります。
また、僕は移動中もジーンズのポケットに入れているので不意に壁にぶつけたりもしますが、今のところ故障はまったくありません。
販売されたハンディカムが何%の確率で故障するのか、メーカー別にデータが公表されているわけではないですが、僕が使っているいろんな家電を見ても、やはりソニーは頑丈です。
故障をあまり気にせず安心して海外で使えることは重要なメリットだと思っています。
ただし、あくまでも精密機械なので乱暴な使い方をすれば壊れてしまいます。優しく取り扱ってあげて下さい。
でも、お店で4Kってゆうのが勧められたよ??
どう違うの?
4Kじゃなく、なぜフルハイビジョン?
コチラの記事で詳しく書いていますが、僕の場合はぶっちゃけ今の段階では4Kなんていりません。
もし持っていても“あえて画質を落として使う”と思います。
それは、皮肉にも4K動画の画質が良すぎることに原因があります。
1コマのデータが大きすぎるので、以下の問題が起こるんです。
動画のデータが大きすぎて、パソコンで処理しきれない
SDカードなど記録媒体も大きくなる(価格も高い)
本体が大きくなる(撮影素子が大きいと、他のすべてが大きくなります)
旅行から帰ってパソコンで編集するとしても、ビデオカメラから取り込むがデータが大きいと、フリーズしてしまいます。
YouTubeにアップする場合はどうか
僕の場合、パソコン上でYouTube動画を見たりしながら並行して編集をすることが多く、幾つかのソフトを同時に使いたい派なので、フリーズされると困ってしまいます。
また、これはユーチューバーによって意見は分かれますが、YouTubeにアップする場合も4Kは必要ないと思っています。
4Kでアップするメリットもあるんですが、見てくれる側はたいていスマホやPCであって、大画面テレビではありません。
外出先からスマホで4K画質の動画を見ていても、ビデオのデータが大きくて通信速度によっては途中で動画が途切れることもありますよね。
月末はギガが足りなかったり…。
なので、大きなデータでアップするよりも小さくしてあげた方が親切かと思います。
それがあえて小さくリサイズして作っている、1番の理由です。
もうしばらくは時間がかかりそう
フィルムカメラからデジカメが普通に利用されるようになり、画素数も段々と大きくなって来たように、やがてハンディカムでも4Kが標準になる時代が来ると思います。
でも、パソコン、スマホ、通信速度、記録媒体、いろんなものすべてがそれに追い着くまでにはもう少し時間がかかるでしょう。
もちろん、
データが重くっても構わないから、少しでも良い画質で撮りたい!
貴重なわが子を映して20年後にもずっと大画面のテレビで見たい!
という方は大きな4Kの機種をどうぞ(^O^)
つまり、
海外旅行などでポケットに入れて持ち歩いで、気兼ねなく撮りたい、という方にこそCX680はお勧めなのです
後ほど書きますが、価格もとても安いです。
普通のカメラのレンズだと1本の値段。
価格.COMなどでチェックしていますが、キャッシュバックキャンペーンなどの時期に買えばさらに安く買えます。
一眼レフのレンズ1本の価格だよね。
これはお買い得だ!
CX680のUSB充電ケーブル
メリットをいろいろ書きましたが、正直なところこれが僕の中ではかなり重要ポイントです。
使いはじめた頃は、CX680をコンセントから充電する時にアダプターを付けないといけないので、そのひと手間がちょっと不便に感じました。
(パソコンなどでもUSB充電できますが、コンセントで充電するより2倍ほどの時間がかかります)
それに、本体そのものにUSB充電ケーブルがいつも付いているのも、なんか不満でした。
撮影で構えた時に、手に引っかかるような気がして。
ところが!
目からウロコ USB充電機能は高得点
日本ではまったく感じないのですが
『海外旅行中はこのUSB充電がとてもありがたい!』
と、声を特大にして叫びたいです。
コンセントのみで充電する機種は、旅行中に充電できる場所が限られます。
コンセントがある場所、例えばカフェやレストランやホテルなどでしか充電ができないので、予備のバッテリーを持ち歩かないと不安です。
しかも予備のバッテリーが高い…
でもUSB充電であれば「モバイルバッテリー」さえあれば、どこででも充電できます。
しかも、モバイルバッテリーはスマホ、アイパッド、その他対応しているもの何にでも使えるので重宝します。
モバイルバッテリーは、仮にCX680に使わなくてもスマホに使うので、もはや旅人の必須アイテムですよね。
その海外旅行者の必須アイテムから、いつでもどこでも直接USB充電できるCX680の仕様は、まさに旅人にとっては夢のようなありがたさ。
実際にCX680+モバイルバッテリーのコンビに何度助けられたか分かりません。
飛行機の中、フェリーの中、海辺でも充電しました。
また、海外でもスマホの普及で高速バスや電車の中でもUSB充電が可能な場所が増えていますから、とってもありがたいですよね。
高速バスに乗って寝ながらUSB充電できる、とかスゴイです!
(充電中は録画できませんのでご注意を)
ちなみに、アンカーのモバイルバッテリーには急速に充電できるUSBポートが付いていて、ハンディカムも通常のUSBより短時間で充電できます。
タイ・ベトナム・台湾・マレーシアなども、各座席にUSB搭載のバスや列車があるので、移動中も寝てる間に充電できます。
CX680の他のメリット
フィルターネジがある
例えば飛行機の中で撮りたい場合、雲の上は地上よりもかなり明るいのでフィルターを付けた方が白飛びせず綺麗に映ります。
(偏光フィルターを持ってない場合は、サングラスを当てるとうまく撮れます)
それ以外にも風景撮りの際のPLフィルターが利用できるメリットもあります。(色が濃く撮れます)
レンズカバーが簡単に付けられる
僕はこのフィルターネジに、アマゾンで買ったレンズカバーを付けています。
ワンタッチで装着できるので気に入ってます。
内蔵メモリー64GB
もしもSDカードが満タンになっても、しばらく(6時間以上)は内臓メモリーに撮影できます。
iPhoneをお使いの方は、ちょっと前までは容量(ストレージ)が、32GBか64GBが普通でしたよね。
そう考えるとかなり長く撮れることがお分かりいただけるかと思います。
手振れにめちゃくちゃ強い!
【空間光学手ブレ補正】によって、歩きながら街撮りをしたり、乗り物の中で撮影してもあまりブレません。
いじわるしてワザと腕を振って撮っても(ごめんCX680…)、かなり耐えてくれます。
歩きながらや乗り物でも
これは歩きながらだけではなくて、海外旅行中に列車やバスの中など撮る時にかなり助かります。
乗り物の中って、想像以上に揺れるんです。
最小絞りがF1.8
絞りF1.8というと、一眼レフの場合では単焦点レンズの明るさです。
カメラ用のズームレンズだと、明るくてもF2.8から始まります。
つまり、使いようによっては背後をボカした美しい動画も撮れるということですね。
マニュアル撮影機能も豊富
マニュアルの設定がタッチパネル式なので使い慣れるまでにコツがいりますが、
《ピント合わせや明るさ》も固定したり、マニュアル調節ができます。
これは非常に助かりました。
外で天気の良い日に撮るのなら違いは分かりませんが、
逆光だったり、建物の中や人物を撮るときなど、明るさの設定がオートのみだと悲惨な結果になります。
タッチパネルのタッチした場所に合わせて明るさやピントを合わせてくれる機能はありがたいです。
価格も手頃ですね
4万円代か、それ以下で買えます。
僕の場合はキャッシュバックの時期に買ったので、実際には3万5千円くらいで買ったことになります。
3万円台~4万円というと、カメラの世界ではレンズ一本の価格か、それ以下ですよね。
場合によっては半分以下のお値段です。
外部マイク入力ができる
この価格の機種では、あまり外付けマイクを挿して音声だけ別に撮れるものがありません。
YouTubeなどにアップするとかで、音にもこだわりたければマイク端子は必須ですが、その点でも安心です。
明るい場所ではスローシャッターで
CX680は動画でも写真でも、シャッタースピードの設定が簡単にできます。
動画のシャッタースピードというと、ちょっとイメージしにくいですよね。
例えば、むかし授業中に教科書に書いたパラパラ漫画を思い出してください。
ゆっくりパラパラするのと、早くパラパラするのとでは見た感じが違いますが、感覚としてはそれと似ていると考えてください。
シャッタースピードをいじったり、NDフィルターを付ければ明るい場所でもスローシャーターで動画を撮影できるので、滑らかな動画が撮れます。
もし明るい場所で、”早い”シャッタースピードで動きのあるものを撮影すると、カクカクした動画になります。
動きのあるものの自然さを出すために、あえて遅いシャッタースピードで動画を撮ってカメラ側で流し撮りをするようなイメージです。
上の写真の、ベトナムのハロン湾という観光地に行った時も、一日中クルーズ船に乗っていたのでUSB充電はかなり助かりました。
【お知らせ】
海外旅行中の突然のケガや病気に備えて、旅行に持って行くだけで無料の海外旅行保険が付いてくるエポスカードをお勧めしています。
普通に海外旅行保険を付けると高額になりますが、このカードなら、登録も年会費もずっと無料です。
旅の安心とお供にぜひどうぞ!
他にもCX680の魅力はあるんですが、とても書ききれません。
もしも海外旅行のために機種選びをされている方がおられましたら、この記事が参考になればと思っています。
ご意見やご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
ポリフェノール ヽ(^。^)ノ
アマゾンでも買えま~す ⇩ ⇩ ⇩
“海外旅行に最適なビデオカメラはどれ?僕がソニーのCX680を自信を持ってお勧めする理由” に対して1件のコメントがあります。