サメット島の行き方!トラ―トのバンペー港から格安フェリーでナダン港へ|絶景ビーチは一生の思い出に【タイ秘境旅行】
日本人にも超人気のタイ南部リゾート地「サメット島」に行こう!トラートのバスターミナルからの行き方を書きます。この辺りはソンテウを利用すると料金が半端なく高いスピードボート専用の港に連れて行かれますが、すぐ近くのバンペー港から一人220円くらいで乗れるお得な定期船が1時間ごとに出ているので、こちらの方がお勧めです!(2020年1月のレートです)
サメット島はバンコクからも行きやすいし、絶景とビーチも楽しめるよ!
わ~!!
早く行ってみたいな!
サメット島に行くにはまずナダン港をめざそう!
■ もくじ ■
サメット島の一般客の玄関はナダン港です。
他にも、あなたがスピードボートをチャーターしたリッチな観光客であれば、ホテルの目の前のビーチまで船で運んで降ろしてくれます。
その場合は、ドヤ顔でゆうゆうとボートを降りてください(^^ゞ
ポリフェノールは庶民らしく、ナダン港を目指しますね♪
ここです⇩
トラートのバスターミナルからフェリーターミナルまで行く
今回はトラートのバスターミナルからの行き方です。
サメット島はラヨーンバスタ―ミナルの方が近いんですが、ちょっとトラートのクート島に寄り道してたのでそっち方面から行くことになりました。
もしバンコクからサメット島に行くのなら、「バンコクからバスでトラートまで行ってクート島に行った」の記事もご覧ください。
下の記事ではトラートのバスターミナルまでのチケットを買いましたが、同じようにしてラヨーン行きのバスのチケットを買えばOKです!
バンコクからトラートのクート島への行き方!バスとフェリー【タイ旅行】
さて、トラートのバスターミナルは、こんなとこで~す。
まず、このトラートのバスターミナルに着いたら、ラヨーン方面のミニバス(ワゴン車)に乗ります。
ちょっと離れてるので時間がかかります。
あと、夕方になるとチケットカウンターのおばちゃんもいつの間にかいなくなって無人になっちゃうのでご注意を…
サメット島に行くことを伝えて
このラヨーン方面行きのミニバスのおばちゃんに、必ず「サメット島に行きたい!」と言っておいてください。
言い方が分からなければ、下のグーグルマップを見せてあげてください。
これを言わないとラヨーンの市内まで行ってしまって、港に行くにはもう一本乗り換えて戻らないといけないので、時間とコストが余分にかかっちゃいます。
『サメット島に行きたいからバンペー港まで!』と念押ししてチケットを買ってミニバスの乗り場に向かいます。
チケットを買ったらバス乗り場の番号も教えてくれるので、言われた番号まで行って待ちしょう。
ミニバスが来たら、チケットを見せて乗り込みます。
この日は貸し切りで、他に乗客はいませんでしたw
あと、念のためにチケットと、乗るミニバスの写真を撮っておくといいです。
途中トイレ休憩とかするんですが、他のバスと間違えないために…
給油中はミニバスの運転手も車を離れて買い物したりするので、貴重品は持って出た方がいいです。
価格は200バーツでした。
いったん150って書いてから、なぜか書き換えてあるんですがw
なんでだろ~
タイのミニバスの安全対策
バンコクほど治安は悪くないんですが、この辺のミニバスにも安全対策がしてあります。
上の写真のように、ミニバスの頭上に運転手の写真や営業所の情報が貼られてます。
こうすれば運転の荒っぽいドライバーでも安全運転するんでしょうね。
それに女性の一人旅でもいくらか安心かと。
あと、ダッシュボードの機械に運転手の持ってるカードを入れないと車が動かないようになってます。なので、運転手がトイレに行った隙に車ごと誰かが乗ってっちゃうなんてことは防がれてるようですね。
バンペー港に到着!
バンペー港にはサメット島行きのフェリー乗り場が2か所あります。
が、ミニバスを降りて大通りでひろったソンテウに、安い方のフェリー乗り場「バンペーピアに」って言って地図まで見せて乗っても、隣の高い方のフェリー乗り場に連れてかれます。
二重請求にご用心
ほかにもそんな感じの外人がいたので、もしかしたら裏でつながってるのかもしれませぬ。
フェリーの運賃を確認したあとに、別のフェリー乗り場に連れてこられたことに気づいて安い定期船のあるバンペー港に行こうとすると、運転手は入り口で待っててそのまま乗せられて、ちゃっかり2度目の料金も請求してくるので、もしかしたら二重請求したかっただけかも…
まさに海外あるある(笑)
乗り物に乗るときはグーグルマップを見て、違うところに連れて行かれそうになったら抗議しましょう!
スピードボート用のフェリー乗り場の場所
こっちの乗り場は、チャーターするスピードボート専用のフェリーターミナルです。
高いだけに、島の中のホテルの近くのビーチまで直接行って降ろしてくれます。
時間に余裕がない場合や、お金に糸目をつけないリッチな旅の方には便利ですな。
こっちから乗る場合は、島のどのホテルなのかをあらかじめ言わなきゃならないので、予約した宿の名前と場所を準備しとくとスムーズです。
定期船の10倍以上のお値段w
あと、奥にあるトイレも有料です。(5バーツ)
定期船用のナダンのフェリー乗り場
お勧めはこちらです。
1時間おきに運航してますし、料金も格安です。
なんと、片道60バーツでサメット島まで行けます。
日本円だと約220円ですね!(-ω-)/
ということで、今回は定期船の乗り場を詳しくご紹介します。
食堂のど真ん中にチケット売り場があります。
下の写真の黄色いシャツのお姉さんに人数を言うだけで買えます。
(さびれたローカルフェリー乗り場なので、1000バーツ札を出すと嫌がられます)
チケットを買うと次の船の時間を教えてくれるので、それまでしばし休憩。
サメット島の地図なんかも置いてあるので、もらっときます。
サメット島と万年筆とコインとチケット
あまりにも時間があったので撮りましたw
いやぁ、絵になりますなぁ~
このサイトのアイコンも万年筆にしていますが、
やっぱり旅先でもメモをとるのに万年筆はいいです。
なんせ味と書いているときの手ごたえが違います。
あと、アジアの人たちは万年筆を使わないので、文豪を見るかのような羨望のまなざしを浴びることになります。
フェリーやローカル鉄道のディーゼル列車に乗って、ノートと万年筆を構えながらぼ~っと窓の外を眺める…
やばいです。
なので僕は日本でも海外でも、肌身離さず持って歩いていますφ(..)メモメモ
このレストランでは水やお菓子も買えます。
でも、サメット島に入ってすぐ目の前のロータリーにセブンイレブンがあるので、そこで買う方がなんでもそろってて種類も多いです。
あ、それと、環境保護のため島内のコンビニでは袋がもらえません。
あらかじめリュックにでも袋を何枚か入れとくといいですよ~。
上の写真の桟橋の先端が乗り場ですが、歩いてくにはちょっと遠いです。
時間が来ると、迎えのソンテウが来るので他の乗客と乗り込んでフェリー乗り場まで行きます。
じゃあ、乗り込みましょう!!
60バーツのフェリーの船内
ピンクのペンキを塗った木のベンチに座ります。
救命胴衣はタイでは珍しくみんなまじめに装着してます。
サメット島のバンペー港フェリーターミナル
波に揺られていたらすぐ着きます。
40分ちょっとくらいでした。
いくつか船着き場があります。
このフェリー、ちょっと荷物が積みにくいので大きめの鞄などは落とさないように気を付けてください。
僕が乗った日も韓国人のギャルがスーツケースを海に落としてました。
スーツケースだったので、しばらくは水に浮いてておっちゃんがすぐ拾ってくれて無事でしたが、布製の鞄とかだとアウトです。(-_-;)
子供たちの転落事故?!
ナダンに港に着いたときに、船から落ちてる子供たちがいました。
なんだか大声で騒いでます。
よく見ると…
大人たちも知らんぷり(笑)
じつは船から落ちてるんじゃなくて、ただ船から飛び込んで遊んでるだけでした。
フェリーの行き交う港で子供たちが救命胴衣を着けて飛び込みしてても、誰も叱らない…
ほんとにのどかなところです。
帰りのフェリーの時間も確認しておく
そうそう、フェリーは1時間おきに運航してますが、帰りの船にも最終便の時間があります。
時刻表があるので、確認しておきましょう。
国立公園なので入場用がとられますが、それとは別に港の使用料20バーツを払って中に入ります。
入ってそのまま進むとタクシー乗り場があって、左に曲がるとロータリーに出ます。
ロータリーにはコンビニやバイクレンタル屋、食堂などがありますから、お腹がすいてたら食事してからタクシー(ソンテウ)に乗るのもアリです。
ここのタクシーはぼったくりの心配はあまりありません。
島の中に入るとエリアごとの料金表が表示されています。
つまり、エリアによってタクシー運賃が決められてるので、交渉制じゃなくて行きたいホテルの場所によって料金が決まる、というわけです。
ホテルに着いたら、バイクをレンタルして走り回るのもいいです。
みんな無免許運転ですが
サメット島にはいくつもいいビーチがありますが、離れてるので毎回タクシー使うとさすがに高いですもん
(-_-;)
いかがでしたか?
今回はこの島への行き方をご紹介しましたが、サメット島の素晴らしさはまた別の記事に書こうと思います。
ほんっとにいい島なので、ぜひぜひ行ってみてください!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
では、またお会いしましょう。
ポリフェノール
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