コロナ対策の入国健康申告カードの書き方|台湾の例【海外旅行】
各国が入国者に健康申告カードの提出を義務付けています。
自分の渡航歴と健康状態を書いて、空港の入国審査で提出する用紙です。
台湾の台北桃園空港に、分かりやすく日本語に翻訳した見本があったのでご紹介します。
2020年3月11日の時点での用紙です。
(もしかすると感染が拡大しているイタリアや韓国への渡航履歴の確認も、今後は含められていくかもしれません)
他国でも内容はだいたい同じだと思うので、参考されてください。
ウソの申告をしたら、約50万円の罰金が課せられる可能性もあります。
健康申告カード
■ もくじ ■
健康状態や渡航履歴を隠し立てすると高額の罰金が取られるので、これは正直に書きましょう。
内容は
・名前
・性別
・パスポート番号
・入国した便名(万が一同じ飛行機に感染者がいたら連絡が来るかもしれません)
・電話番号(日本のメールアドレスでも可)
・14日以内に発熱やセキなどの症状が出たかどうか
・中国へ行ったことがあるか
(香港やマカオなども)
・サイン
・日付
以上でした。
他の国でも似たようなものです。
3月上旬にベトナムの航空機内で配られた健康カードも同じ内容でしたが、試しにハノイ空港の入国審査で出しませんでしたが、何も言われませんでした。
提出しなくてもいい国もあるようですね。
台湾の場合は提出が必須です。
ただ、入国審査(イミグレ)で提出するのではなく、その手前に専用ブースがあるのでそこで出します。
罰金は大きいです
用紙の最後に【入国後14日以内に公共の場所に行く場合はマスクを着用すること】や、【申告書にうそを書いたら1~15万元(最大約52万円)の罰金に処す】
と書いてあります。
中国への渡航歴がある場合は?
あまり心配いりません。
僕も毎年2回くらい中国に行っていて、パスポートに中国のスタンプがペタペタ押してありますが、最後の中国からの出国がコロナの発生より前だったためか、一言も聞かれませんでした。
むしろ、パスポートに中国のハンコがあるのに『行ってない』にチェックしたりしてたら、別室に連れて行かれるかもしれません。
正直に書きましょう。
台湾の空港には親切なスタッフがいます
日本語もけっこう話せますし、丁寧に受け答えしてくれます。
やっぱり台湾は日本人に優しいです。
優しくいろいろと書き方を教えてくれました。
中国の渡航歴についても、最後のスタンプの日付を確認して代わりに記入してくれてましたし…。
おかげで全部スムーズに行きました。
最後には、日本語で「ご協力ありがとうございました」と…
深夜便で着いたにもかかわらず、頭が下がります。
日本でも臨時休校やマスク不足で大変ですが、一日も早くコロナ問題が終息して、心配なく海外旅行に行けるようになるといいですね。
台湾旅行の際にもしもパスポートの紛失など、何かありましたら、こちらを参考にされてください⇩
また、通常の入国カードの書き方はこちらの記事をどうぞ⇩
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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