幻のバックハー市場の行き方と地図|モン族の希少な民族衣装が咲く!サンデーマーケットで手作りのお土産を買う【ベトナム旅行】

ベトナム旅行バックハーの少女

 

どこか懐かしい山あいの集落に、

日曜日に急に現れる民族衣装の花畑。

ここは、なぜか初めて来た気がしません。

きっと日本の昔の景色に似てるんでしょうね。

 

こんにちわ!

旅と人が大好きなポリフェノールです!

ベトナム北部には山岳民族の、貴重な文化や風習との出会いがあります。

バックハーは秘境中の秘境なので、ハノイからはちょっと時間がかかります。

でも、知れば知るほどあなたもきっとこの土地を訪れたくなるはず。

そして一度行けば、都会には決してないものを必ず見つけられるでしょう。

ベトナム旅行の穴場スポットとして、超オススメです!

 

ベトナムのラオカイ駅はボッタクリに注意しよう
バックハーには、ラオカイ駅から出発します。
バックハー市場の野菜コーナーの動画です。
サイズは4MBに小さくしてあります。
ぜひどうぞ!

 

バックハーの行き方

 

ベトナム北部のバックハーへの出発はラオカイ駅です。

ハノイから行く場合は、

ハノイ⇒ラオカイ⇒バックハー

もしくは

ハノイ⇒サパ⇒ラオカイ⇒バックハー

となります。

(本数は少ないですが、時期によっては直接行くバスもあるみたいです)

 

最短の行き方

なるだけ早く行くなら、

ハノイからラオカイまでバスで行ってバックハーまで行くルートが距離的には近いですが、

ハノイからはサパまでのバスが多いので、いったんサパまで出てからバックハーに行くという方法もお勧めです。

 

ベトナムの市場の実際の音声です。
臨場感たっぷりなので、記事を読みながらでもお聞きください。
車のクラクションなどが入ります。
[音量の大きさにご注意ください]
ファイルサイズは2MBです。

ハノイからサパに行く6時間のバス旅!早朝のサパは寒かった【ベトナム旅行】

人気のサパからラオカイ駅までの路線バスは150円!ぼったくりおばちゃんには要注意!バックハーにも行けます【ベトナム旅行】

 

ラオカイ駅からのバス

 

ラオカイからバックハーまでは、バスで行くしかありません。(高いですがタクシーもあります)

ラオカイ駅の正面の道の突き当りにバス乗り場がありますが、駅からバス乗り場に歩いて行こうとすると、怪しい客引きのおじさんがずっと付いてきて『バスは今日はないから、自分の呼ぶ車に乗ってくれ』としつこいです。

 

実際にはちゃんとローカルバスがあったので、定価で乗れました。

 

旧正月や、ベトナムの祝日関係によってはバス停が閉まってることもありますが、怪しいバスに乗るよりも駅の近くの旅行代理店に頼めば、無料でちゃんとしたバスを呼んでくれます。

 

どこの旅行代理店が親切なのか、お知りになりたい方はご連絡ください。

 

グーグルマップにも載っていない家族経営の小さなお店ですが、お金もとらずに色々してくれた代理店がすぐそばにあります。

 

バス停はココです⇩

 

 

ベトナム旅行バックハーの男の子

 

バックハーのサンデーマーケット

 

マーケットが開かれるのは日曜日です。

僕は夜のバックハーも見学したかったので、土曜日から現地入りして泊まりました。

 

前日はガラガラ

 

ラオカイバスターミナルからミニバスに乗ってゆらゆら。

途中にも乗客を拾うので時間がかかります。

山道をけっこう乗ってたと思いますが、

バスの中でベトナムっ子の女子高生たちと話してたら、あっという間に着きました。

ベトナムではみんな日本人には優しいですね。

特に田舎に行くと、日本人は有名人並みの待遇ですw

ありがたい。

前日の土曜日はガラガラで、こんな辺ぴなところにマーケットが開かれるのかな~って思ってました。

 

 

ベトナム旅行バックハーマーケットの若いお母さんと赤ちゃん
サンデーマーケットでも赤ちゃんは人気者

 

 

 

ベトナム旅行バックハーの赤ちゃんを背負う若い母親

 

バックハーの宿泊

 

アゴダなどでホテルを探す場合、

「バックハー」ではなく、『バクハ―』で検索すると探しやすいです。

1泊\1500~\2000ちょっとで泊まれます。

ただ、価格からも分かると思いますが、バックハーは山岳地方ですし、お世辞にも裕福な街とはいえないので「いいホテル」は期待しないで下さい。

エアコンが壊れていたり、水が漏れたりw

山小屋に行く感覚で泊ってください。

ある程度のランクのホテルに泊まりたいなら、土曜はラオカイあたりに泊まって日曜の朝のサンデーマーケットに合わせてバスで行くのもいいかもしれませんね。

僕のように、バックハーで夜景を撮ったり早朝から取材でカメラと三脚を担いで走り回るというのでなければ、そのほうが快適かも…。

 

 

ベトナム旅行バックハーの土産物屋
布製品のお土産がたくさん

 

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ベトナム旅行バックハーの革ジャンを着た美少女

 

サンデーマーケットのお土産

 

バックハーのサンデーマーケットは思い当たるものが何でもそろう豊富な品ぞろえです。

野菜・香辛料から服、靴、生き物…。

生きたニワトリや猪や水牛まで売ってます。

でも人気があって特にお勧めなのは、ズバリ布製品。

 

山岳民族の手作りの布

 

市場には、なかなか手に入らない山岳民族の手作りの工芸品がたくさん並んでます。

ハノイやホーチミンで買うと、輸送費や問屋が入って高くなりますが、現地で買うと比較的安く手に入ります。

ただ、ここの商品にはバーコードなど付いていません。

値段は初めはかなり吹っ掛けてきます。

ちょっと交渉すれば初めの提示価格の半額以下になるので、買うおつもりがあれば気長に値切ってみてください。

 

 

ベトナム旅行バックハーの民族衣装の少女

 

サンデーマーケットは貴重な社交場

 

取材で話してみると、また家にも入れてもらって見学してみるとよく分かります。

山岳民族の人々の暮らしは、普段は田畑を耕しながらのとても堅実で質素なもの。

また、地理的にも近隣住民と離れて暮らしているので、出会いも少ないようです。

 

 

ベトナム旅行バックハーの少女

 

ここぞとばかりに、若者たちがあちこちからオシャレをして集まってきます。

 

ベトナム旅行バックハーの女の子

 

買い物をするだけでなく、社交場でもあり、情報交換の場でもあるんですね。

 

ベトナム旅行バックハー市場

 

食堂では肉料理を

朝早くから市場にかなりの人が集まるので、まずは腹ごしらえ。

店の前に水牛や豚などの食材が並べてあって、肉料理が多いです。

味は素朴ですが、街よりもかなり安く食べられます。

僕は牛肉のフォーを食べましたが、

山盛りの牛肉が乗ってました♬

 

 

ベトナム旅行バックハーの食堂
バックハ市場の食堂

 

バックハーには、ほとんど外国人の観光客がいません。

食堂で食べてるのは現地民ばかり。

その中で肩を並べてB級グルメを食べるのはいいもんですよ。

 ^^) _旦~~

 

ベトナム旅行バックハーの民族衣装の女のこの写真

ベトナム旅行バックハー

 

懸命に働く少年少女たちの瞳

 

アジアでは子供たちが働いて家族を支える姿をよく見ます。

ベトナムも同じ。

市場に朝早くから出て、自分の家で採れた野菜を売ったり、祖父母が作った工芸品を売っています。

年齢は、恐らく中学生か高校生。

彼ら、彼女たちは日本の若者たちのように友達と遊んだりする時間を惜しんで家のために働いています。

とはいえ、

なぜだろう

目にはひときわ強い輝きがあります。

 

キラキラしています。

 

 

ベトナム旅行バックハー市場で働く女子高生
バックハー市場でトウガラシを売る少女

ベトナム旅行バックハーで働く女子高生
野菜を売る女子高生

 

ベトナムの若者とは

家業を手伝い、できることをして家族を支えて自分の役目を果たしているという自信と力強さがあります。

彼らの目を見ていると、私でさえはじき返されることがあります。

シンプルな生活の中で、人間が生きるとはなんなのか、教えてもらえた気がします。

 

 

ベトナム旅行バックハーで働く少年
市場で花を売る少年

ベトナム旅行バックハーの少女
ベトナムの民族衣装を着た祖母と少女

 

そう、

ここでは人間本来の”なにか”を感じることができます。

 

 

バックハーの地図

下の地図を参考にしてください。

狭い範囲なんですが、日曜日のサンデーマーケットは普通に歩けないほどのかなりの人混みになります。

全部見て回るのは不可能かって思えるくらいです。

半日はかかるので、朝から見学するといいですよ。

 

 

YouTubeの動画も、ぜひご覧ください。

 

 

いかがでしたか?

少数民族に出会えるバックハー

日曜だけ出現するサンデーマーケット

都会にはない魅力づくしの秘境に、ぜひ行ってみてください。

素晴らしいものに出会えるはずです。

 

 

ポリフェノール

 

 

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