シンガポールのお金の話|テーマ別のドル紙幣に偽造防止の工夫あり!通貨はSGDです【シンガポール旅行】

 

東南アジアの中でも、物価が高くて裕福なシンガポール。

 

お金には、その国独自の特徴偽造防止の工夫がありますが、シンガポールのドル紙幣にはどんな秘密があるんでしょうか。

 

行ったことのある方も、これから行く方も一見の価値ありです!

 

写真付きでご紹介するので、あらかじめオリジナルをよ~く見ておけば、偽札をつかまされるリスクも減るかもしれませんね!

 

2019年にシンガポールでホログラム入りの偽札を偽造行使した疑いで複数の男が逮捕されています。コンビニ・レストラン・商店で使用されたようですが、もしもこの時に使われた紙幣が回収されず、流通していれば、知らない間に受け取ってしまったり、使ったりしてしまう可能性もゼロではありません。また、偽札の使用は懲役20年と罰金刑が科されます。所持しているだけでも罰せられることがあるので、怪しい場所では両替しないようにしましょう。

 

 

ポリフェノール

お札のデザインを見ると
シンガポールは、芸術や学問に
力を入れていることが分かるよ!!

シンガポールのお金50ドル
シンガポールのお札|50ドル紙幣

 

こんにちわ!

 

旅と人が大好きなポリフェノールです(-ω-)/

 

今回はシンガポールのお金のお話ですよ~

 

シンガポールのお金

 

正式な名前はシンガポール共和国

 

マーライオン、ユニバーサルスタジオシンガポール、ナイトサファリ…行きたいなぁ~

 

ちなみに、最近のレートは

 

1ドル=75円前後です

(2020年5月)

 

ということは、手数料抜きでシンプルに考えると750円で10ドル、7500円で100ドルということになります。

 

1年前の2019年4月には1シンガポールドルは82円だったので、円高になってきてます。

 

日本円の紙幣と比較すると、シンガポールのお札は縦に大きいです。

 

江戸時代の藩札のような感じ。

(と言っても知らない方も多いと思いますが。汗)

 

シンガポールのお札の肖像は全部おなじ

 

日本の紙幣のデザインは、

 

1万円札:渋沢栄一(福沢諭吉)

5千円札:津田梅子(樋口一葉)

千円札:北里柴三郎(野口英世)

 

となっていて、額によって描かれている人物の顔が違います。

 

シンガポールの場合、すべての紙幣に同じ初代大統領のユソフ・ビン・イサーク氏の肖像が印刷されています。

 

こういうところも、シンガポールのお金の特徴の一つと言えますね。

 

ちなみに、このユソフ大統領は1965年~1970年までの5年間しか大統領をしていません。

 

が、シンガポールの独立後の最初の大統領ですし、亡くなるまで在任していたのでまさに「建国の父」といえる人物。

 

さらにちなみに、シンガポールはイギリスからの独立当時はマレーシアの一部で、その後マレーシアから分離した形になります。

 

1965年というと、そう大昔じゃありませんよね。

急激に発展した、かなり新しい国家なんですな。

 

 

シンガポール50ドルの裏の写真
50ドル以上の材質は紙のみで、ポリマー紙幣はない。

 

シンガポールお金は、紙幣では

100ドル(約7500円)

50ドル(約3760円)

10ドル(約750円)

5ドル(約370円)

2ドル(約150円)

が流通しています。

( )の中は1ドル75円だとして計算した日本円の価値です。

 

2ドル札や5ドル札があるので、コーヒー1杯分ぐらいのお金でも紙幣になってることが分かります。

 

また、100ドル札よりも高額紙幣はあるにはありますが、めったにお目にかかれません。

 

ATMで出金しても出てきませんし、ホテルや両替屋などで両替しても、ないところがほとんどです。

 

1000ドル紙幣だと約75000円なので、日本円から両替した場合に、万が一偽札だと損失がものすごいことになるので100ドル以下の紙幣で受け取ることを強くお勧めします。

(見慣れない紙幣だと現地でも見分けられる人が少ないので…)

 

 

シンガポールのお金10ドル札|小額紙幣も持っておこう
10ドル札はポリマー紙幣がある

 

SGD (Singapore Dollar)

 

両替のレートを見る時は、シンガポールドルの略称のSGDを確認します。

 

10ドル以下の新しいお札は、上の写真のようにポリマー紙幣があって、透かしも透明のものと普通のものと2種類が入っています。

 

高温多湿の土地柄でも、丈夫に長く使えるようにってことだそうです。

 

おかげで間違って洗濯しても、くしゃくしゃにならずに済んだことが(笑)

 

では、ちょっと拡大して細かい部分を見ていきましょう

 

シンガポールの紋章

 

シンガポールのお金の秘密|10ドルの写真
シンガポール紙幣の紋章にはライオンとトラが描かれている

 

大都会となった現在のシンガポールにはトラはいませんが、かつてはマレートラが住んでいました。

 

上の写真にある国章は、盾をライオン(シンガポール)と、トラ(マレーシアとの歴史のつながり)が両手で持っているというデザイン。

 

さらにマレー語で MAJUJAH SINGAPURA と書かれていて、「進めシンガポール」という意味があります。

 

ポリマー紙幣の透明な透かしにも同じ紋章が入っています。

 

シンガポール10ドル札の透かし
透かしにもシンガポールの国章が入っている

 

数字の細かい部分の中にも、かわいい絵柄や文字が入っています。

 

けっこう細かいので、デザインだけでなく偽造防止の役割もありそう。

 

シンガポール50ドルの見本
シンガポール50ドルの見本|偽造防止

 

もちろん、おなじみのホログラムも入っています。

 

角度と変えると紙幣の金額などがキラキラ光ります。

 

 

シンガポールのお札|シンガポール旅行のために

 

 

国際的な一面も

 

シンガポールのお札|シンガポール旅行のために

 

日本のお札は日本語とアルファベットのみですよね。

「10000YEN」とか「NIPPON GINKO」って書いてあります。

 

シンガポールのお札は、なんと中国語でも「新加坡(シンガポール)」って書いてあります。

 

中華系が多いとはいえ、国際的なつながりも視野に入れているんですね。

 

 

紙幣ごとにテーマが分かれている

 

肖像画はすべて同じユソフ大統領ですが、それ以外のデザインはお札ごとに違います。

 

それぞれを見ていくと、シンガポールが何に力を入れているのかが分かります。

 

まず50ドルの場合は…

 

シンガポール50ドルのテーマは芸術
50ドル紙幣のテーマはARTS

 

50ドル紙幣のテーマは芸術

 

 

ARTS

 

 

絵画に加えて、バイオリンや民族楽器が描かれています。

 

お札に楽器って遊び心があって、なんかいいですよね。

 

国として経済も重要ですが、こういう文化面の”ゆとり”も大事にしているってことかなって思います。

 

 

シンガポールの10ドル札のテーマはスポーツ
10ドル紙幣のテーマはSPORTS

 

10ドル札のテーマはスポーツ

 

 

SPORTS

 

 

サッカー、バトミントン、ヨット、水泳など、スポーツの絵柄が採用されています。

 

シンガポールの国土は狭いですが、海に囲まれている島なので水に関係したスポーツの人気が高いです。

 

また、シンガポール人はサッカーが大好き。

 

暮らしの中の”楽しみ”にも注目できます。

 

シンガポール5ドル札のテーマはガーデンシティ
5ドル紙幣のテーマはGARDEN CITY

 

5ドル札のテーマはガーデンシティ

 

 

GARDEN CITY

 

 

そびえ立つビルと、大木と花の絵が描かれています。

 

国を都市化するだけでなく、人間にとって必要な緑の部分も大切にしてるんですね。

 

 

シンガポール2ドル札のテーマは教育
2ドル紙幣のテーマはEDUCATION

 

2ドル札のテーマは教育

 

 

EDUCATION

 

 

学校と授業中の学生たちの様子が描かれています。

 

将来の国を支えるのは若者たち。

 

そういえば、日本の紙幣も学校を設立した人物の肖像が採用されることが多いですよね。

 

100ドル以上の紙幣のテーマ

 

 

 

100ドル札は青年

1000ドル札は政府

10000ドル札は経済

 

 

といったテーマになっています。

 

こうやって見てみると、シンガポールは経済成長だけでなく芸術やスポーツなどの文化面にもバランスよく目を配り、緑化などにも取り組んでいることが分かりますよね~。

 

フランソワ

シンガポールのお土産は
なにを買おっかな~♬

 

お勧めの両替方法

 

日本でもシンガポールのお金に両替できますが、レート(両替率)がかなり悪いのでやめておいた方がいいです。

 

お勧めなのは、シンガポールのチャンギ空港に着いてから、現金の日本円からシンガポールドルにするか、ATMで引き出す方法です。

 

ホテルでも両替はできますが、空港からホテルに行くまで現金がないのはちょっと不安。また、たいていのホテルの両替はレートも悪いです。

 

最もレートがいいのは街中の両替屋ですが、慣れていない方は金額をごまかされたり、偽札を渡されるリスクもあるのでちょっとお勧めはできません。

 

大きな買い物やある程度のレストランならクレジットカードも使えますから、2~3日の旅行なら日本円で5万円分のシンガポールドルがあれば十分かなと思います。

 

 

偽札に注意しよう!

 

シンガポールでは偽札事件が増えてきています。

 

旅行サイトには旅行中に100ドル札と50ドル札を「受け取る際には注意してください」なんて書いてありますが、現地のシンガポール人でさえ騙されることもあるので、旅行者が見抜くことはかなり難しいでしょう。

 

まれに、個人経営っぽい怪しげな両替屋に声を掛けられることがありますが、手を出さない方がいいと思います。

 

受け取るお金が本物かどうか気を付けるのも大事ですが、ちゃんとした店で両替をするなどの工夫をして身を守りましょう!!

 

シンガポールは全体的には治安のいい国なので、幾つかのことを気を付けさえすればさほど心配はいりません。

 

パスポートの紛失などのもしもの時には、日本大使館に相談しましょう。

 

下のリンクに情報を載せておきます。

 

シンガポールの日本大使館

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

では、またお会いしましょう!!

 

 

ポリフェノール

 

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