マレー鉄道の旅|KTM電車内でのキスは禁止!|カップルはご注意を【マレーシア旅行】
楽しい旅行で、ついつい羽目を外しちゃう事ってありませんか?
ただでさえ海外にいると日常から離れて別世界にいる気分になっちゃうことも。
でも、国によって法律や常識も違います。
日本ではOKなことも、海外ではNGになる場合も。
例えば、台湾の電車MRTではホームも車内も飲食禁止で、違反すると7500元(約27000円)の罰金が取られます。(普通の電車やバスはOK)
旅行中にそんなの払いたくないですよね(汗)
他にも、タイでは露出の多い服では寺院の敷地にさえ入れない、なんて決まりもあります。
楽しい旅行にするためにも、最低限気を付けたいところは押さえておきましょう~
そんなわけで、今回はマレーシアの電車の中でのお話です!
電車の中って、アレが禁止なの?!
マレー鉄道とは
■ もくじ ■
マレー鉄道について、ほんの少~しだけご説明を。
1885年から運行が開始されている鉄道で、ちゃんとした名称は「マレーシア鉄道公社」です。
主線は、マレー半島をほぼ縦断する形で、北側のタイ国境PADANG BESAR(パダンベサール駅)と南側のシンガポールのWOODLANDS駅を繋いでいます。
中心にKLクアラルンプール駅があるので、陸路の旅の途中で何泊かしてクアラルンプール観光することもできます。
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マレー鉄道の長距離チケットの買い方 Eチケットだけじゃ駅に入れない?!海外の鉄道旅行あるある
なので、マレー鉄道を使えばシンガポールからマレーシアに行き、乗り換えてタイのバンコクとかまで全て鉄道で旅をすることも可能です。(もんのすごい時間がかかりますが)
鉄道が大好きなポリフェノールは、実際に陸路で国境越えすることもよくあります。
鉄道やバスに乗ったまま隣の国に行けるなんて、島国の日本では考えられないですよね!
KLセントラル駅はココになります⇩
マレー鉄道は東南アジアの電車の中では、かなり近代化されてます。
日本からでもアプリでチケットを買ってプリントしていけば乗れますし、
改札もトークンをかざす自動ゲートだし。
ただし、エアコンがめちゃくちゃ寒いです。
乗る場合は夏でも羽織るものを持参して下さい。
電車内には光る掲示板があって、今どこを走行中なのか、次の駅はどこなのかが一目で分かるようになってます。
日本では当たり前ですが、タイやベトナムの鉄道では考えられないような奇跡的なシステムです。
国の広さと規模から考えると、あんまり路線は拡大されてませんが、車両や予約システムなどはよく整えられてるんですね~。
マレー鉄道の車内
多民族国家マレーシアらしく、いろんな人種の人がいます。
日本人はめったに見かけません。
飛行機の方が早くて楽だからかなぁ…。
飲食禁止で、マナーもいいので車内は日本の電車よりも綺麗だと思います。
では、今回の本題です。
いちゃつき禁止!
禁止事項が幾つか表示されてます。
キスが禁止!
下の写真の真ん中には公然わいせつ禁止です!みたいな注意書きと、車内でのキスを禁止する表示が…。
他の、危険物持ち込みや、動物を連れて入る事、飲食や喫煙が禁止なのは分かるんですが、
車内でのいちゃつき行為が禁止なのには驚きます。
これも”文化”なんでしょうね。
新婚旅行なんかでマレーシアに行くことがあれば、お気をつけ下さい。
節操のない振舞いをすると捕まっちゃう可能性もあります。
そうそう、マレーシアでは電車内だけでなく屋外でもキスが禁止されてる場所があります。
でも、普通にしてる分にはなんの問題もありません。
楽し~く旅行できます。
たばこの罰金がハンパない
ちなみに、喫煙も禁止ですが罰金はいくらかというと…。
なんと、10000リンギット。
日本円にすると約26万円くらいになります。
くれぐれも引っかからないようにご注意ください(´;ω;`)
今回は、マレー鉄道の利用上のご注意でした。
あなたの次の旅が幸せなものになることを願っています(^^♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
またお会いしましょうっ!
ポリフェノール