世界の希少種が激安で買える国際市場!バンコクのチャトゥチャックにはベニコンゴウインコやキバタンの姿も【タイ旅行】
世界最大級の市場でコンゴウインコやキバタンといった希少な鳥たちに出会ったのでレポートします!!
インコやオウム、熱帯魚など世界中に輸出される動物たち。
日本では高価な絶滅危惧種も、海外では考えられないくらいの激安価格で販売されていました。
今回はタイ旅行では定番の観光スポットにもなっている、バンコクのチャトゥチャックウイークエンドマーケットのペット販売エリアの紹介。
もちろん定番の犬や猫、ウサギやハムスターやリスなんかも販売されています。
うわぁ〜、珍しい生き物がいっぱいだぁ!
動物好きにはたまらないよね
宝の山だよ!!
個人でも簡単に買えるコンゴウインコやキバタン
■ もくじ ■
何でも買える世界最大の市場は、バンコクのチャトゥチャック公園に隣接しています。
行き方はコチラの記事をご覧ください⇩
日本であれば、個人ではそうそう買えないような生き物たちが普通に陳列されて売られています。
しかも、激安で…。
コンゴウインコなんて、日本では動物園にしかいないイメージですよね。
インコやオウムは頭が良くて、きちんと飼えば人にベタ慣れになります。
寿命も、犬や猫と比べるとかなり長生きなので生涯のパートナーとしても人気が高いですよね。例えば、スティーブンソン作「宝島」の海賊船の船長ジョン・シルバーもフリントと名付けたオウムを飼っていたし、岡田准一が演じるザ・ファブルの主人公もナナイロメキシコインコを飼ってます。
コンゴウインコなどの大型鳥類は50〜100年以上も生きるので、お別れの心配もなさそう。
価格は交渉制なので、値切ればどんどん安くなりますが、買う気がないと”冷やかし”と見破られて相手にしてもらえないのでご注意を。
希少動物は、ワシントン条約の絡みがあって飼育下で繁殖された個体である証明書が必要だったり、購入後に日本に持ち込むためにはいくつかの条件を満たす必要がありますが、その手続きや輸送費を考えても日本から購入するよりもはるかに安く買えるんじゃないかと思います。
また、第二の人生を東南アジアの暖かな国でのんびり過ごすのであれば、孤島に小さな家を買って賢くてレアな生き物たちと一緒に暮らすのもいいかもしれません。
では、世界中の希少動物に会えるバンコクの市場のご紹介です。
チャトゥチャック、ウイークエンドマーケット
ウイークエンドという名の通り、タイのバンコクで週末に開かれるバンコクの公設市場です。
毎週20万~30万人の買い物客でごった返す、世界最大級の蚤の市。
ペット売り場は下の地図の赤枠で囲んだエリアになります。
お越しの際は、この超巨大市場を訪ねてみるのはいかかでしょうか。
暑さ対策は万全に
マーケット内では、ところどころで飲み物が売られています。
上の写真は中国語で「葡萄汁」と表示されてます。
世界中から観光客が来たり、バイヤーが仕入れに来るチャトチャックマーケットならではの光景ですね。
日本語にすると”ぶどうジュース”で、1本40バーツ(約130円)です。
笑顔で売ってるのは高校生のバイトのお姉さんでした。
定期的に水分補給を忘れずに…。
では、ペットエリアを見ていきましょう。
かわいい子犬たちも激安で販売
ご覧ください、このつぶらな瞳を!
かっ、カワイイ…!
タイの犬社会では半ノラ犬化したワンコが屋外をウロウロしてることが多い(狂犬病にが要注意)ですが、やはり家の中で家族同様に飼ってる人も多いです。
写真を撮る許可をもらって撮影していたら、どうせなら抱いてみないかと勧められ、ついつい抱っこしたくなりました。
が、たぶん別れが辛くなるので遠慮しておきました(´;ω;`)
なんで子犬ってこんなに可愛いんでしょうねぇ~
このシベリアンハスキーちゃんは5000バーツ(約17000円)とのこと。
聞かなかったんですが血統書とかはないと思います。
それでも日本のペットショップで買うとなれば、かなりしますよね…。
やっぱり安いんだなぁ~
なんかスヤスヤと寝てる子もいました。
週末だけのマーケットだから、平日はどこにいるんだろう。
そうそう、タイでは自宅で子犬や子猫が生まれた場合、ネットで個人売買する方法も人気があります。
買いに来る客と眺めに来る客
日本から旅行中であれば、生き物なんて買えない方がほとんどですよね。
ご安心ください!!
見るだけでも全然OKです。
というより、現地のタイの人たちも大勢訪れていますが、タイ人だって『買いに来た客』と「見に来た客」がいます。
温厚な店員さんばかりなので、見学するだけでも嫌がられません。
どの国でも動物の好きな人に悪い人はいないんです(たぶん)
写真撮影はひとこと言ってから
写真を撮ったり抱っこしたい場合には、あらかじめ一言お願いをしましょう。
旅行中で生き物を買えないであろうお客にも、快くゲージから出してくれます。
ウサギは700円くらい
上の写真ではウサギ1羽「200バーツ(約700円)」になってます。
日本のペットショップだと4000~5000円くらいでしょうか。
こっちも手軽に購入できるので、人気があるようですね♬
こっちの子はネザーランドドワーフかな??
こんなかわいいシマリスの子たちもいました。
写真では分かりにくいですが、かなり小さかったので生後間もないんだと思います。
ちなみに、ほとんどのタイの公園には野生のリスが暮らしています。
のんびり公園で休んでいると、木から降りてきて地面を散歩しててとってもカワイイですよ♪
熱帯魚と金魚コーナーも
この辺りは日本のペットショップと変わりません。
金魚コーナーには、らんちゅう・琉金・オランダシシガシラ・デメキンといった、お馴染みの金魚たちがヒラヒラと泳いでいます。
一年じゅう暖かいので、成長も早いのでしょう。
けっこう立派な体格をしていました。
そういえば、金魚屋さんはベトナムでもよく見かけます。
銀行のロビーにドデカい水槽があって飼われてたり…
こちらも人気の高いペットのようですね。
熱帯魚も種類が豊富です。
写真はディスカスですが、高級魚もわずか数百円~千円くらいで販売されています。
東南アジアでは熱帯魚はメダカと同じ?
タイでは熱帯魚があちこちにいます。
例えば、駅の正面にある”ため池”でグッピーが泳いでいたり、ドブに野生化したグラミーが泳いでいるのを見かけることも。
冬がないので水温調節をしなくてもいいので、野生化しちゃうんでしょうね。
しっかりと生態系の中に溶け込んでいます。
日本でいうところの、小川のメダカみたいな存在です。
チャトチャックマーケットは、夕方6時くらいに締まります。
閉店時間が近づくと慌ただしくなるので、ゆっくり見たいエリアがあれば、ゆとりのあるうちに入っておきましょう。
ゲージやエサもたくさん売られているので、ペット用品を調達に来るタイ人のお客さんも多いようです。
鳥カゴとかが山のように積まれてました。
チャトゥチャックウイークエンドマーケットは、ペットエリアだけ見ていても、動物好きの方なら半日は過ごせそうな広さがあります。
値切り交渉も楽しもう
他のエリアもたくさんあるので、時計を見ながら回わらないと、あっという間に時間が過ぎていきます。
雑貨や骨とう品、タイの服や食品や小物…。
ありとあらゆるものが販売されてるので、お土産も何でも揃っちゃいます。
商品に値札が張られている店でも、電卓片手に価格交渉ができます。
言葉が通じなくたって大丈夫です。
店のおばちゃんが持ってる電卓に、買いたい金額を打ち込めばOK!!
こういう自由マーケットでの価格交渉に慣れてくると、値切り術の腕もどんどん上がりますw
今回は、チャトゥチャックウイークエンドマーケットの中でも、希少動物を含めてペットたちが販売されているエリアをご紹介しました。
タイには知られざる魅力がたっぷりとあるので、またどんどん書いていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
またお会いしましょう!!
ポリフェノール
※販売されているペット達はすべて命を持った動物たちです。旅行中の衝動買いはやめましょう。また、購入される場合はワシントン条約や個人輸入の方法などを事前にご確認ください。
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