空港での両替は割高?ハノイのSIMカード売り場で実際に検証した驚きの結果!円からドンへの手数料を大公開【ベトナム旅行】
海外旅行で最安で確実に両替する方法ってどれだと思いますか?!
外国の両替で最安の方法をこっそり教えちゃうサイト(; ・`д・´)
これまで何度もリサーチしてきましたが、今回はベトナムの空港のSIMカード売り場での検証です。
SIMカードの購入のついでに両替すると、割高なんでしょうか。
実際にその日のレートで手数料の計算をしたら、クレジットカードの海外キャッシングよりもはるかにお得だったことが判明しました。
包み隠さずに、全部教えちゃいます!
【ご注意ください!】
空港での両替が得かどうかは、国によってかなり違います。中国など、空港での両替がかなり割高になる国もあります。詳しくはコチラの記事をご覧ください⇩
空港に着いたら、さっそく両替しよう!!
ベトナムの空港では、外貨の両替の手数料が安いことが分かったよ!
空港に着いたら、まず初めにすべきこと
■ もくじ ■
旅行の初めにはまず、通信と現金の確保が再優先です。
クレジットカードでの買い物もできるとはいえ、少額の買い物やタクシーやバスの乗車賃の支払いなどは現金が必要になります。
日本にいる段階での両替はぼったくり並みに割高なので、現地の空港に着いてからある程度の金額を両替して、残りは街に出てから必要な分を両替するようにしています。
今回は「ベトナムの首都空港のハノイ(ノイバイ)空港でのSIMカード売り場で、通信の確保と両替を同時に済ませた場合に手数料はどれほどになるか」というお話です。
ベトナム国内の他の空港でも事情は似ているので参考にされて下さい。
その前にちょっと腹ごしらえw
皆さん、機内食は食べてますか??
健康の事情などがなければ、できるだけ機内ではちゃんと機内食を食べて、お腹を満たしておきましょう。
なぜかというと、おなかが空いて海外の空港に着くと、両替などでミスが出る可能性が大きくなるからです。
以前、現地に到着してから思いっきり食べまくろうと思って機内食を食べずにいて、腹ペコで両替をした時にお金をごまかされてしまっても気付けなかったことがあってからというもの、渡航前にはなるべく何か食べるようにしてます。
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ちなみに、レガシーキャリア(普通の飛行機)なら事前に何にもしなくても食事と飲み物が付きますが、LCC(格安航空会社)の航空会社に乗る場合は、あらかじめ機内食の注文をします。
LCCの機内食
エアアジアの場合は、路線によって機内食の価格が違いますが、だいたい1食500円程度(コーヒー付)です。
タイ路線・ベトナム路線・マレーシア路線・中国路線・日本路線など、どこを飛ぶかでその国の物価によって機内食の値段が変わります。
LCCの機内食は当日乗ってからも買えるんですが、事前予約の方が安く食べられますし、配膳も優先的で早いです。
当日の機内での注文だと、事前注文した客に配り終えた後に注文を取り、レンジで暖めてから出されます。
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荷物を受け取ったらSIMカード売り場へ
日本にいるうちにポケットWi-Fiなどを準備していれば必要ありませんが、ない場合はできるだけ早く現地のSIMカードを購入しましょう。
ただし、シムフリーのスマホ限定です(;^ω^)
旅行を開始しても、スマホがオフラインだとかなり心配ですよね。
タクシーやバスなどの乗り物に乗ってても調べものしたいし、翻訳機能も使いたい…。
なので、真っ先にするのがスマホのネット接続というわけです。
どこの空港でも、到着ロビー付近にたくさんショップがあり、価格も大差はありません。
アオザイを着たスタッフが手取り足取り
ベトナムの空港関係の職員はカラフルなアオザイを着ています。
お釣りのごまかしなどのリスクを少しでも減らすために、スタッフが一人きりではなくて何人かいる店がいいでしょう。
僕が選んだ店では、SIMカードの料金は4種類ありました。
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ベトナムの旅行者用のSIMカードの価格は1500円前後
インターネット通信の容量と、通話が付いてるかどうかで料金が変わりますが、日本円に換算すると1200円~1600円ぐらいです。
通信会社ごとに多少の違いはありますが、あまり差はありません。
むしろ、安さにつられてマイナーなSIMカードを買うと山間部や離島などで繋がりにくくなることもあるので、ケチらず有名な通信業者のSIMカードにした方が安心。
今回は上の写真の1番上の350Kドン(1600円)のプランにしましたが、1か月間ハイスピードで余裕で使い続けられました。
前回の旅行の余りの現金があったのでSIMカードの料金はそれで支払い、同じ店で改めて日本円からベトナムドンに両替をしてみることにしました。
SIMカードのショップでは、たいてい両替もしてくれます。
日本円JPYからベトナムドンVNDへ両替の流れ
2万円分の両替をします。
手続きの流れはどこもこんな感じです。
1両替したい金額を言う。
(Please exchange 20,000 yen とか、Twenty thousand YEN)
この段階では渡さず、必ず手元に置いておく。いったん渡して机にしまわれると、キャンセルして戻される時にお札の枚数をごまかされる可能性があるので。
言い方が不安なら、両替したい金額の紙幣を見せるだけで良いです。五千円札や千円札も可能。
2電卓にベトナムドンで幾らになるかを打ち込んで見せられる。
3その金額でよければ、「OK」と言ってお金(日本円)とパスポートを渡す。
4ベトナムドンを受け取って、間違いないか確認。
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手数料の計算
上の写真では日本円で2万円出して、電卓に入力された金額は4180000(4180K)ドンでした。
※ここからは、1000ドンを1Kドンで表記します
この日のレート(両替率)は幾らかというと…
通貨換算のアプリでこの日の手数料なしのレートは
2万円⇒4235Kドン
でした。
次に、この店の提示した4180Kドンを日本円にすると幾らになるかですが、下のスクショをご覧ください。
手数料なしで計算すると、4180Kドンは19736円になります。ということは…。
20000-19736=264円
つまり、20000円をベトナムドンに両替にしたら、264円の手数料だったという計算になります。
わずか264円!!
この金額は、今まで僕が実験した東南アジア諸国の中でも最安値でした。
中国なんかだと、2万円の両替で2千円取られたこともあるくらいなので、ベトナムの空港がいかに安いかが分かります。
クレジットのキャッシングも安くて手頃なんですが、手数料の他に、実は【ATM利用料】が取られます。
下の写真はホーチミンのATMでキャッシングをした明細です。
明細を見ると、1万円くらい(200K)のキャッシングに、ATMの手数料(税金含む)が66K(約300円)かかっています。
これに加えて、クレジットカード会社の手数料も入ります。
ということは、さっきの空港の両替がいかに有利だったかがよく分かりますよね。
ただ、クレジットカードにはメリットもあります。
大金を持ち歩くリスクが減る
海外旅行保険が付いているカードがある
紛失や盗難など、万が一の時は止められる
こうした事を考えると、旅行中に使う全額を現金で持って行くのではなく一部をクレジットカードでのキャッシングにした方が安心ではないかと思っています。
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あとは市内に向かって観光を楽しもう
さて、通信と現金を確保したら街に出ましょう。
ベトナムの空港(特にハノイとホーチミン)は、ぼったくりタクシーがかなり多いので、市内への移動はバスがお勧め。詳しくは、海外旅行中にぼったくりタクシーに遭わないために!ベトナムのホーチミンのぼったくり運転手の顔と車内を公開しますをご覧ください。グラブタクシーで距離から計算した料金の、7倍の金額を空港の白タクシーに請求された実話です。
市内ならまだしも、空港にたむろしているタクシーよりはグラブを使うかバスが安心。
ハノイ空港から出る86番のバスに乗れば、旧市街やホアンキエム湖近くに簡単に着けます。
ホーチミン(タンソンニャット)空港から市内行きなら、109番か152番のバスで簡単に行けます。
海外で初めてバスに乗る時はちょっと度胸がいりますが、基本的にベトナム人は親切なので同じ車内で困っている日本人の旅行者がいれば必ず助けてくれます。変なタクシーに乗るよりも、バスの方がはるかに安全。
※バス乗り場の手前で客引きしてるミニバスやタクシーはかなり危険です。トラブルが多いので乗らないようにお勧めします。
バスの中でスマホで今走ってる場所を見ながら、降りたいところの手前でブザーを鳴らせばOKです。
ベトナムではバスの移動も楽しいよ!!
ハノイもホーチミンもバイクが多いので気を付けてください。
歩道を突っ切ってくるバイクもあります…。
街歩きの際は、くれぐれもひったくりと事故に気を付けて、旅行を楽しみましょう。
今回は、ベトナムのハノイ空港での両替が予想外に安かったというお話でした。
お店によって計算が違う可能性もあるので、実際に両替される場合には事前にスマホのアプリ等でレートを確認してから取引しましょう。(1万円なら○○ドンなど)
では、あなたの旅が素晴らしいものになりますように!
またお会いしましょう!!
ポリフェノール
“空港での両替は割高?ハノイのSIMカード売り場で実際に検証した驚きの結果!円からドンへの手数料を大公開【ベトナム旅行】” に対して1件のコメントがあります。