タイの海の街ラヨーンで土鍋と炭火の絶品シーフードに出会う!バンコクから近くてサメット島までの途中に最適な中継地【海外旅行ータイ】
肉料理も魚介料理も格安で美味しく楽しめるタイ旅行。
テーブルに火のついたコンロごと持ってきてくれるアツアツの土鍋料理はまた格別。
タイの港町「ラヨーン」で絶品のシーフードに出会ったお話。
ラヨーンはバンコクからも近くてバスで行きやすく、ビーチで人気のパタヤのお隣なので、ついでに立ち寄るのにもかなりお勧めです!
海の街ラヨーンでは、美味しいシーフード料理がたくさんあるぞ!!
タイの海鮮都市のラヨーンと離島のサメット島へ
■ もくじ ■
バンコクからバスで約3時間半~4時間わずか700円の運賃で行ける、海に面した【ラヨーン県】
魚はもちろん、エビ・カニ・イカなども豊富に捕れるので、産地直送の新鮮なシーフードをふんだんに使った食堂が街中の至るところに建ち並んでいる。
また、ここはバンコクから丁度よく離れているから観光地価格よりも田舎価格に近く、ボッタクリも少ない。外国人観光客にもスれてないので、県民性ものどかで穏やかだ。一泊3000円以下の格安ホテルから、2万円前後のマリオットのような豪華ホテルまで、予算に合わせた宿泊プランの選択肢が多いことも魅力的だ。
今回の旅は日本人にも大人気のサメット島での取材が目的だったので、ラヨーンには離島に渡るために立ち寄って準備のために2泊したが、鍋料理などの美味しいシーフード店がたくさんあった。
また、日本の企業も進出しているから、ショッピングセンターには寿司やすき焼きなど、日本食のレストランがバンコク並に多かったのも印象的だ。(ただし、価格は高めなのでお勧めはしません)
そういえばラヨーンのパッタイ(焼きそば)屋台のオヤジも、日本人の客が多いと言っていた。
今回はラヨーンの市内を散歩していて見つけた鍋料理店をご紹介。
※ラヨーンはバスが少なく広いので、行きたい方はグラブかバイタクを利用した方がいいかもしれません。ちなみに、今回ご紹介したお店はコロナの影響で一時的に閉店となっていますが、近くには同じ価格帯の食堂は多数あるので食べるところには困らないと思います。
シーフード鍋料理店
店の場所は、最後のマップをご確認されたい。
ホテルの場所にもよるが、暑い天候の中での徒歩はややきつい。
ナコンチャイエアーから数分
グーグルマップで経路検索すると、バンコクからバスで到着することの多いラヨーンのナコンチャイエアーのバスターミナルから、車で3分、徒歩13分となっていた。
でも、交通量が多いので実際にはもう少し多めにかかると思う。
ちなみにこの「ナコンチャイエアーバス」は、バンコク以外にもタイの他のどこに行くにも便利なバス会社なので、ターミナルの場所はぜひ押さえておくとよい。
タイで一番大きな長距離バス会社であり、全国に走っている。
使いこなせばタイ国内のどこにでも陸路で行くことが可能。
車内のサービスも良かった。
僕はこのナコンチャイエアーバスステーション近くのホテルから歩いていてその店を見つけた。
ラヨーンのシーフード鍋料理店
店の看板に大きくタイ語で「鍋料理」と書かれていたので、同じように鍋料理店として紹介するが、実際には鍋料理というよりは土鍋料理店だった。
タイには金属の鍋も土鍋も区別はない。
熱源も、カセットコンロであることもあれば木炭の場合もある。
この店は昔ながらの炭を使っていた。
店内に入ると、まだ早かったのか誰もいなくて開店していないのかと思ったが、僕が座った後すぐに他の客が来はじめてイスが埋まり始めた。
鍋にしては手ごろな価格帯なので、家族連れが多い。
店の営業は40代くらいの夫婦がメインとなって、他にウエイター役のお兄さんが一人いた。
合計3人で店内を回している。
タイの小さな食堂は夫婦二人が基本なので、繁盛店と言っていいかもしれない。
ラヨーンの激安で激ウマな土鍋料理の価格
今回はどうしても鍋が食べたくて、実はここに来る前に近くのショッピングセンターのシーフード鍋料理ものぞいてきたが、この店の価格は3分の1程度だった。
メニューも数種類ある
下の写真にあるように、野菜とキノコと米のみの安い鍋ものなら200円もしない。
一番の売れ筋は何かと聞いてみたら、300円前後の料理だと言われた。
79バーツ~80バーツなので、普通のチャーハンと比べると2倍の価格だが、まぁコンロごと土鍋で食べられるのだから、手頃なほうだろう。
もちろん日本で同じようなものを食べるなら、もっと高いはずだ。
1000円の土鍋料理
少し考えてから、僕は奮発して一番高い料理を頼むことにした。
日本ではなかなか「この店で一番高い鍋料理をください!」とは言えないが、
海外ではこのセリフも簡単に言えるのだ。
メニューの写真に載っているように、細長い土鍋の(いや土鍋というより土器に近かったが)、底にご飯が敷かれているのでお粥になっている。
メインには大きなエビが2匹入っていた。
スープはあっさりとしてやや薄味だが、新鮮な特大のエビから出た出汁が旨みを深める。
炭火の香ばしい香りも食欲を刺激し続ける。
エビの他にカニカマや卵、野菜などが入っていて鍋料理らしく、いい味に仕上がっていて食べやすい。
辛さも選べたので、辛い料理が苦手な方も行けるだろうと思う。
もし辛いのが出てくるのが不安なら、下の文を指差してほしい。
เม่เอาเผ็ดนะ(辛くしないでください)柔らかめの言い方
ไม่ต้องเผ็ด(辛くしないで!!)強めの言い方
だいぶ歩いてかなりお腹が空いていたが、量も十分だった。
機会があればぜひお試しあれ。
七輪のようなコンロの中でチラチラと燃えている炭火を見ながら土鍋料理を楽しみ、翌日は島に向けてフェリー乗り場に出発した。
タイの南の島は言葉にできない美しさだ。
次回ゆっくりと書こうと思う。
どうぞお楽しみに!
店の場所はこちらです ⇩ ⇩ ⇩
赤い看板が目印です。
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ポリフェノール (-ω-)/