新型肺炎コロナウイルス|日本政府と各航空会社の初期の対応のまとめ|旅行中の注意点|動きの違いもまとめました【海外旅行】

 

2020年6月16日更新

現在までの感染者数約800万人、死者約43万人以上。

 

特にアメリカ・スペイン・イタリアでの感染拡大の数が増え、ブラジルなどの南米の状況が深刻化してきています。

 

 

重要な初期対応

 

さて、感染症対策で非常に重要な初期の対応。

 

WHOも中国からの圧力で緊急事態宣言を出し遅れた件で、世界中から批判をあびています。

 

アメリカも拠出金中止を決めました。

 

この記事では特に流行初期からの日本の政府と航空会社の対応をご説明します。

 

もしも第二波が襲ったとして、この教訓を生かすことができるのか…。

 

 

対応が遅れて感染が広まりってしまった日本。

否定的な意見の中でも早期の対策をとって封じ込めに成果を出し内閣支持率を大幅アップさせた台湾。

国内感染者が出たにもかかわらず、完全に封じ込めに成功し、いっときは国内感染者は0にしたベトナム。

 

 

国によって初期の段階で、かなり動き方に違がありました。

 

 

ちょっと危機管理がゆるい日本

 

新型コロナウイルスの流行初期のことを少し思い出してください。

 

他国が入国の規制を始めつつある中でも、日本では中国の武漢出身者が他都市を経由したのち観光ビザを取得して日本に渡航してきたり、その他の旅行者の受け入れや、日本人の武漢などの中国から帰国者をどうするのか、など政府の出足が遅れるさなか、

 

日本の国内でも集団感染の拡大が起き始めました。

 

それも北海道から沖縄まで。

 

人の移動の極めて少ない県を除く、ほぼすべての都道府県に広がりました。

 

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マスクを着用した中華航空の乗務員CA 新型肺炎コロナウイルス対策
マスクを着用したチャイナエアラインのCA
ポリフェノール

新型肺炎コロナウイルスから身を守ろう。
家族が海外にいるとどうなるんだろう。

ハノイ(ノイバイ)空港の到着フロアから出たタクシー乗り場の写真
空港はいつも海外からの観光客が多く、感染の危険も大きい。

 

新型コロナウイルス初期の対策

 

大きく分けて3つ考えてみます。

 

1 日本政府の方針

2 航空会社の対応

3 個人として出来ること

 

 

新型コロナウイルスとは

 

新型というだけあって、以前からコロナウイルスは存在しました。

今回の新型肺炎コロナウイルスについてのウィキペディアによる説明です。

一本鎖(+)RNAウイルスで、2019年12月31日に最初にWHOに報告された[5]。新型コロナウイルスは、2019〜2020年の武漢肺炎アウトブレイク中の肺炎患者の、核酸検査陽性患者サンプルで、 ゲノム配列が決定された[6][7][8]

2020年1月20日、病原体を調査している国家衛生健康委員長の鍾南山(钟南山Zhong Nanshan)は、中華人民共和国広東省で人から人への感染が確認されたと発表した[9]。新しいコロナウイルスに対して、特定の治療法は現在利用できないが、既存の抗ウイルス薬を流用することはできるとしている[10]

このコロナウイルスは、バンコク東京韓国北京上海、 広東省台湾米国ワシントン州フランスネパールベトナムシンガポール[11]に広がっている。2020年1月27日現在、確認されている人数で死者81人、患者2,800人以上に達した[12][13][14][15][16][17][18]

Wikipedia 2019新型コロナウイルス

 

かなり初期の数字なので、報告されている死者数や患者数は今後まだ変化します。

 

感染がさらに拡大したためか、現在はWikipedia内の記事からは患者数と死者数の記載がなくなり、

 

代わりに世界保健機関WHOによって、先送りされていた緊急事態宣言が出されたことが含められています。

 

これには中国がストップをかけていたとか…

 

中国もコロナ拡大による経済ダメージを恐れたということでしょう。

 

また、現在検査キットがない、もしくは追いつかない国もあるという状況をWHOは危惧しています。

 

前回のWHOによる緊急事態宣言はアフリカのエボラ出血熱の時でした。

 

ウィキペディアによると、不確定なものの新型コロナウイルスの致死率はスペイン風邪の致死率を上回る可能性もあるようなので、無頓着になることはできません。

 

※今の段階でできる限り集められる情報をもとにご紹介していますが、状況は常に変化します。ご旅行の計画等につきましては、ご紹介したリンクや公式サイトにアクセスして最新の情報をご確認のうえ、くれぐれもご自身の責任で判断されてください。

 

トラベルメモは、読者の皆様が楽しく安全に海外旅行をしてくださることを常に最優先に考えています。

 

新型肺炎コロナウイルスー政府の方針

 

※これは初期の情報です

 

厚生労働省のホームページに、報道関係・自治体・医師会・航空会社などに向けての情報が多数掲載されました。

 

厚生労働省ー中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について

 

そのほか、専門機関以外にも国民向けの公式メッセージも掲載されていました。

 

この文面(流行初期)によると

 

1.過剰な反応はせずに通常のインフルエンザと同じように対策をとってほしい。

2.熱があるなどの症状があればマスクをするなどし、事前に申し出たたうえで病院に行く(「武漢からの帰国・入国に加えそれらの人と接触して自覚症状がある場合」に変更)

 

ということになります。

次のように呼びかけられていました。

 

1/28の国からの公式メッセージによると、「武漢からの到着」の場合ということになっています。

1/31の同じ公式メッセージは改訂され、赤文字の部分が付け加えられています。

武漢市から帰国・入国される方あるいはこれらの方と接触された方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に医療機関へ連絡したうえで、受診していただきますよう、御協力をお願いします。また、医療機関の受診にあっては、武漢市の滞在歴があることまたは武漢市に滞在歴がある方と接触したことを事前に申し出てください。

厚生労働省ホームページより引用

 

 

この変更は中国からの団体客を乗せたバスの運転手が感染した例を反映したものと思われますが、団体客とは接触せず、その運転手と勤務していたバスガイドの女性も感染した三次感染の事例も出た、変更されました。

 

つまりこういうことです

 

1.中国国内で直接感染

2.1の中国人観光客からバスの運転手へと二次感染

3.バスの運転手から同僚のバスガイドへと三次感染

 

ここまでくると中国からの入国者のみならず、誰から感染するかは、もう分からない状態。

 

当サイトでは、中国便や中国経由またその他の空港や国内線を利用した場合であっても海外旅行から帰ってから高熱に伴う咳などの何らかの症状と不安があれば、旅程を申し出て早めに受診されることをかなり初期からお勧めしていました。

 

(航空会社によっては、武漢以外の中国発着便のチケットの無料払い戻しに応じる場合もありました)

 

 

コロナウイルス難民

 

武漢や中国内から「ウイルス難民」のような形で他国に移動する人々も確認されています。

 

空港や飛行機で注意べきこと

 

武漢からの直行便はほぼ停止状態なので、おそらく陸路で出て様々な都市や空港を経由しているはずです。

 

擁護するわけではありませんが、誰でもこういった事態になれば逃げ出したくもなりますよね…

 

(実際、武漢から逃げ出す中国人を非難していた一方で、日本で感染拡大した後は東京などの首都圏から田舎に「コロナ疎開」する動きがありました。)

 

旅行者の少ない田舎ならまだしも、空港や駅のような人の行き交う場所は特に用心が必要です。

 

この後に紹介しますが日本航空(JAL)では、早期より中国便に乗る乗務員に加え、国際線の乗客と接する地上係員もマスクの着用となっています。(あとで全日空も追随してきました)

 

また、世界中を飛んでいる航空機も毎回着陸時に完全に機内を換気したり消毒するわけではありません。

 

飛行機から降りたら、なるべく早く手洗いうがいをしてください。

 

海外旅行後は、ただでさえ疲労により体調を崩しやすく、普通の風邪ということもありますが、それでも不安があれば病院で受診しておいた方が安心だと思います。(といっても過剰な心配は禁物です)

 

おそらく、国が当初のメッセージの該当者を武漢からの入国者(帰国)に絞って、すべての海外からの帰国者宛てにしなかったのは、医療機関の混乱や過剰な不安を招かないため、ということもあるのではないかと推測されますが、安全第一、健康第一ですもんね…

 

マスクを着用した中華航空の乗務員CA 新型肺炎コロナウイルス対策
マスクを着用した中華航空の係員ー新型肺炎コロナウイルス対策か

 

 

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新型肺炎コロナウイルスー航空会社の対応

 

代表的な航空会社の初期の対策をまとめました。

※これは、新型コロナウイルス流行の初期の段階の対応です。会社ごとの対応の素早さや認識を明確にするため、あえて初期の情報をそのまま載せてあります。現段階では大きく変わっているのでご注意ください。

 

日本航空 JALの新型コロナウイルス対策

 

さすがというか、日本航空はトップページに対応が記載されていました。以下に引用します。

 

以下の条件に当てはまる日本航空で発券された131で始まる航空券

1.発着便

北京首都・上海(浦東)・上海(虹橋)・広州・大連・天津・香港・瀋陽・南京・杭州・煙台・青島・福州・厦門・深セン・武漢・重慶・西安・成都・昆明を発着するJAL運航便

※中国東方航空・中国南方航空・厦門航空・上海航空・キャセイパシフィック・ドラゴン航空が運航するコードシェア便の発着空港を含む

2.ご購入(発券日)
2020年1月27日(月)までに発券済みの上記記載の空港を含む航空券

3.ご搭乗予定日
2020年1月24日(金)〜2月29日(土) 【3/31(火)に変更】
※航空券の第一区間使用後の場合は上記期間外でも可

日本航空ホームページより引用

 

条件が合えば、手数料なしの払い戻しか搭乗日の変更ができます。

また、1/27の発券(購入)まで特別対応なので、次にあげる全日空よりも日付の幅が長くとってありますね。

3日前は2月末までのチケットを特別対応するとなっていましたが、今は3月末のチケットまで期間が広げられています。

また、JALは中国便の客室乗務員以外にも国際線に乗った乗客と接する地上係員はマスク着用となるので、海外の航空会社は別として日本の航空会社では最も徹底した対応をとっているといえます。

 

さらに付け加えられたのが日本への入国制限についての記載です。

国土交通省の指示により、2020年2月1日から当面の間、以下の方は日本への入国ができません。

日本到着時前14日以内に中華人民共和国湖北省における滞在歴がある日本国籍以外の方

・中華人民共和国湖北省発行の中国旅券を所持する方

詳しくは 日本国出入国在留管理庁のホームページをご確認ください。

 

国土交通省の指示により当面の間、14日以内に湖北省の滞在歴がある外国人か、湖北省のパスポートの旅行者は入国できない、ということですね。

他国ではもうとっくに実施していましたが…

国からのお達しがなければ民間企業はどうすることもできなかったんでしょうけれど。

 

全日空 ANAの新型コロナウイルス対策

 

現地からの日本人の帰還に全日空のチャーター機が使われました。

 

コロナの広がり初期にはANAのトップページに新型コロナの情報は載っていませんでしたが、しばらくしてトップページと国際線のページの両方に案内が出ました。

 

新型コロナウイルスによる肺炎に伴う対応について

(現在多くの国が入国制限をかけています。日本も遅ればせながら入国を制限するようになりました。例えば最近中国に行った場合など、空港で入国が拒否されて送り返されることもあり得ます。その場合は無料で対応するということが書かれてます。))

武漢における新型コロナウイルスによる肺炎の発生に伴う国際航空券の特別対応について

発券したのが、2020年1月24日1月28日発券分まで(成田⇔武漢線については2020年1月21日発券分まで)であること

搭乗日が2020年2月29日3月31日搭乗分までであること

中国本土発着便であること(中国発着便に加え香港・マカオも対象に拡大)

以上の要件を満たせば【無料の払い戻しや、搭乗日の変更】という特別対応してもらえます。

 

ピーチ航空の新型コロナウイルス対策

 

格安航空会社であるにもかかわらず

 

ピーチもついに特別対応となりました!!

 

払い戻しに無料で対応してもらえますし、しかも日付変更についても今年の10月24日までという、どこよりも長い幅がとられています。

新型コロナウィルス関連肺炎に関する対応について

平素よりPeachをご利用いただき誠にありがとうございます。本件に関する当社の対応状況を下記のとおりご案内いたします。

1.国際航空券の特別対応について
以下のすべてに該当する航空券につきましては特別対応を実施いたします。
■対象となる予約
上海浦東国際空港を発着する便(上海浦東国際空港⇄関西国際空港/羽田国際空港)
・予約日 2020年1月25日まで
・搭乗日 2020年1月24日から2020年3月31日まで
■払い戻しまたは他のPeach便への振替について
1) 払い戻しは弊社ホームページにて承ります。
*払い戻しには手数料はかかりません。
2) 同一区間のPeach便への振替
振替先:2020年10月24日まで 振替には手数料はかかりません。

2.客室乗務員による機内アナウンスの実施
3.客室乗務員のマスクや手袋の着用
4.厚生労働省・検疫所作成の健康カードおよび各国の要請による検疫関係書類の配布
5.地上係員のマスク着用
6.空港における検疫体制強化について
中国国内を発着する便については正常に運航しております。
7.新型コロナウィルス関連肺炎に感染している、またはその疑いがある方の搭乗はお断りいたします。

ピーチ航空公式サイトより引用(抜粋してあります)

 

スターフライヤーの新型コロナウイルス対策

中国本土の発着便はなし

台北線の客室乗務員と地上係員はマスク着用

スカイマークの新型コロナウイルス対策

中国本土の発着便はなし

ただし、以下の記載があります。

平素よりスカイマークをご利用いただきありがとうございます。

新型ウイルスの感染拡大に伴い、当社就航先であるサイパン国際空港においても検疫体制強化が実施される発表がマリアナ政府よりございました。
これに伴い、中国からの渡航客および、中国から他国を経由しての渡航客いずれについても、一時的に渡航停止を求められる場合がございます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

ご利用のお客さまは、マリアナ政府観光局ホームページをご確認ください。

スカイマーク公式サイトより引用

特に大きな変更点はないようです。

 

まとめ

 

JALとANAとピーチで購入したチケットがある場合は、条件が合えば無料で払い戻しや搭乗日の変更ができます。

ピーチは10月24日まで対応します。

しかも武漢発着便のみではないので、自分の予約している航空券が中国発着便や香港便の場合はよく考えて、今のうちに無料で特別対応してもらうのもよいでしょう。

例えば、自分や家族が海外旅行中で『他国から中国経由で帰国しようと思っていたが、中国便に乗るのは感染者も乗っていそうで心配』という場合も、無料で払い戻してもらって、他の国経由で帰国することもできるかもしれません。

僕も海外在住の身で頻繁に中国を経由して帰るのですが、しばらくは中国便に乗るのは控えようと思っています。

 

飛行機の窓と万年筆【海外旅行】
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新型肺炎コロナウイルスー自分自身を守る方法

 

用心に越したことはありません。

今は人込みを避けて、じっとしているのが一番かと思われます。

WHO公式サイトによると、予防のために手洗いとうがいが勧められています。

 

現在、海外在住などで、帰国するために空港を利用する場合は特に頻繁なうがいや手洗いを心がけましょう。

 

バスや列車に乗る際は、セキをしている人が近くにいれば移動するのもいいかもしれませんね。

 

また、マスクをしていると中国人か日本人かの区別はつきません。

旅先では中国人と勘違いされるケースもあるので、くれぐれも注意しましょう。

コロナの感染の拡大後から、よく「Where are you from?」と聞かれます。

冗談でも『チャイナ』なんて答えないようにしてください。

普段はジョークが通じても、今は大ごとになります…。

 

持ち歩き用の消毒スプレーでこまめに手指の消毒をするのも効果的です。

 

早くこの事態が収束して、安心して旅行が楽しめるようになってほしいものです。

 

 

第二波に備えて

 

季節が変わり、第二波が襲う可能性もあります。

 

ウイルスが変異したり、「新たな新型ウイルス」が出現することも考えられます。

 

今後は、今回のウイルスとの戦いからの教訓を生かした、有効で素早い対策がなされることを願うばかりです。

 

最後になりましたが、医療関係者の方々など最前線でウイルスに立ち向かわれた皆様に敬意を表します。

 

医療設備や体力の限界の中で身を粉にして働かれたことを、日本中が知っています。

 

ご家族も心配でたまらなかったことでしょう。

 

本当にありがとうございました!!

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

ポリフェノール

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