台北桃園空港のSIMカードの早さがスゴい!現地で購入して実測したらネットが爆速だった!海外スマホ事情【台湾旅行】
台湾のSIMカードの速さを徹底検証!
信じられないくらいのハイスピードをたたき出しました。
こんにちわ!
旅と人が大好きなポリフェノールです!
海外旅行中は写真をインスタにアップしたり、
ツイッターで仲間に近況報告もしたいですよね。
そのためにも、サクサク♬とスマホを使いたい。
快適な海外旅行のために、あらかじめ日本でポケットWi-Fiなどを準備していくか、
現地に着いてからSIMカードを空港で買うか、迷うところです。
いろんな国の旅行者向けのプリペイドSIMカードを試しましたが、
今のところ台湾のSIMカードがアジアで最速だったので、実際に測った速度をレビューします。
台湾の通信事情がものすごいっ!
台湾の空港で買えるSIMカードは
どれぐらいの速さなの?
ふっ、アジアで最速かもよ?
台北桃園空港のSIMカード売り場
■ もくじ ■
空港に着くと、たくさんのSIMカード売り場のカウンターがあるので迷うことはまずないでしょう。
むしろ、キャリア(メーカー)がたくさんあって、どれにしようか悩みます。
『中華電信』『遠傅電信』『台湾大交哥大』が特に大手の通信会社です。
(基地局の多さの順です)
空港では普通は何でも割高ですが、SIMカードに限っては旅行者向けの空港専用のプランなどもあったりするので、市内に出る前に空港で買ってしまった方がお得です。
また、市内に行くまでもバスや地下鉄の中で地図を見たりするので、〈スマホがオフライン〉というのはちょっと不安。
僕の場合はポケットWi-Fiを持参するか、現地に着いたらなるべく早くSIMカードを買って通信を確保するようにしています。
通信各社の料金の違いは?
台湾の中でも、松山空港はあまりショップがなくて中華電信に限られているようですが、台北桃園空港や高雄空港には幾つものキャリアのショップがあります。
値段はどこもそんなに変わりません。
基本的に、
3日で300元(約1100円)
7日で500元(約1800円)
15日で700元(約2500円)
※2020年4月のレートです
料金プランはだいたいこんな感じで、あとは通信会社ごとに1日長かったり、50元安かったり、通話が長かったりと、価格競争が繰り広げられています。
例えば下の2社の料金プランを比較してみると…
中華電信と遠傅電信の場合ですが、
中身に通話時間などの細かな違いはあるものの、
300・500・700・1000元というのが基本的な料金プラン
のようで、他社でも同じような感じでした。
こうなると、ユーザーとして次に気になるのは
「ネットの速さ」
ですよね!
「ノンストップ・ハイスピードでデータ通信が使い放題!」
ってのは嬉しんですが、
日本だと、携帯会社が公表している通信速度は、あくまでも理論値だったり、実際に測ると遅くてがっかりする場合もあります。
また、基地局が少なくて、遠い場所ではかなり速度が遅くなることも。
インターネットの速さは目に見えません
実際はどれくらいなのか…
ここが大事です。
せっかくのハイスピードSIMカードでも、「速度を測ったら遅かったです(汗)」では、意味ないですもんね。
この記事では正直に測定して教えちゃいます。
今回は遠傅電信のSIMカードを買うことにしました。
選んだ理由は
「ショップのお姉さんの愛想が良かったから」
という、極めて合理的かつ直感的なものですw
空港でSIMカードを買うために必要なもの
・シムフリーのスマホ
・パスポート
・現金かクレジットカード
スマホ
SIMフリーじゃないと使えません。
買う前にお姉さんが、橋本〇奈みたいな甘い声で、
「Sim Free?」って聞いてくれます。
いつも聞かれるので分かってる”はず”なんですが、
なぜかSIMフリーと聞いて、一瞬
「え?今日はSIMカード無料なん?!」と、
自分勝手な妄想を膨らませてしまうのはなぜでしょうか…
シムフリーかどうか旅行前に確認を
日本でスマホを買うと、日本のSIMカードの大きさしか入らないことがあります。
もしもあなたのスマホがSIMフリーかどうか分からない場合は、日本にいるうちにショップに行って必ず確かめておいてください。
もしもSIMフリーでない場合は、海外のSIMカードが入らないので、ポケットWi-Fiなどをレンタルするなどされた方がいいでしょう。
パスポート
必須です、ご準備ください。
飛行機から降りたばかりであれば、持ってないはずはないので大丈夫だと思います。
現金かクレジットカード
日本円しか持っていない場合は、両替をするかATMでキャッシングできます。
ショップにクレジットカードのマーク【VISA/JCB】などがあれば、クレジットカードも使えます。
でも、深夜便で着いた場合などは、時間帯によって使えないこともあるのでご注意ください。
いずれにしても、いくらかの現金はもっておいた方がいいので、両替かキャッシングで調達されることをお勧めします。
中国は空港がありえないくらい手数料が高いですが、台湾は空港で両替しても、そんなに高くはありません。
台北桃園空港の銀行の両替レートは高い?!日本円から元に【台湾旅行】
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というわけで、遠傅電信のSIMカードを買いました。
設定は笑顔の素敵なショップのお姉さんが、ほんの1分くらいで全部してくれます。
スマホのロック解除だけして渡せばOKです。
SIMカードの通信速度はどれくらい?
何カ所かで測定して、一番いいのをスクリーンショットで残しました。
ネットの速さは利用者の混み具合でも変わるので、本来なら測定する時間帯も合わせるべきなんですが、旅行中のため、その辺りはご容赦ください。
まずは空港で測定します。
空港の中
台北桃園空港はけっこう壁や障害物なんかもあるし、入り組んでいて測定には良い条件ではないんですが、あえて地下のコンビニに行きました。
なかなか優秀な数字だね!
文句なしです。
空港はスマホ利用者も多いので、いい数字が出るだろうとは思ってましたが、
ダウンロード86Mbps
アップデート24Mbps
という結果でした。
もうスマホがサクサクと、快適に動きます。
次は台北から少し離れて台中市内に行きましょう。
台中駅前
地方でも特に人の集まるところの方が通信環境がいいだろうと思い、台中駅前で測ってみました。
ダウンロード88Mbps
アップロード35Mbps
アップロードは、空港よりもいい数字でした。
これだけ早ければ、YouTubeに動画をアップするのも簡単にできますよね。
偶然ここだけいいのかと思って、念のため台中市の他の場所でも測ることに。
普通の交差点で信号待ちしてるときに測定。
なんと、
ダウンロード140Mbps
アップデート37Mbps
という驚きの速さ。
たまたまアンテナの近くだったのかもしれませんが、これには驚きました。
最後に、街中の地下はどうだろうと思い、地下鉄での測定を。
台北市の地下鉄のホーム
ひゃ、ひゃくごじゅうメガ…。
なんと、ここが最速でした。
ダウンロード150Mbps
アップロード37Mbps
という尋常ではない速さです。
日本でもちょっと考えられないスピードかなと思います。
もちろん早い回線はあるでしょうが、旅行者向けのプリペイドSIMカードでここまで早いというのは、台湾がかなり通信環境に力を入れている証拠だと思います。
う~ん、侮れない…。
まとめ
台湾の空港で手軽に買えるSIMカードは、
ハンパない速さで快適にインターネットが使えた。
という結果でした。
おかげでユーチューブの動画のアップロードも快適にできたのでありました。
ヽ(^。^)ノ
皆さんも台湾にお越しの際は、サクサクとスマホを使って、快適なご旅行を楽しまれてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ポリフェノール
台北桃園空港の地図はコチラです(-ω-)/