空港のX線検査で精密機械は壊れるの?!腕時計・スマホ・PCは危険?安全?実体験から事実をお話します【海外旅行あるある】

海外旅行に行ったときに空港のX線検査で壊れたスマホ
哀れなポリフェノール

ガーーーン!!
X線検査でスマホが壊れちゃっっった?!

X線検査って安全だと思いますか??

かなりレアなケースですが、僕は空港のX線検査の直後にスマホが異常に熱くなって壊れた事があります。

空港のX線と同じ原理のレントゲンは心臓のペースメーカーに影響があるので、要注意なことは有名な話ですよね。

(ちなみに、X線の発見者がウィルヘルム・コンラッド・レントゲン博士で、彼の名前をとってX線を照射してフィルムに焼き付ける検査を「レントゲン検査」と呼ぶようになりました)

じゃあペースメーカーと同じ電子機器のスマホやパソコン、タブレットPCなんかには影響がないんでしょうか…。

(; ・`д・´)

 

楽しい海外旅行の前にクリアしなきゃいけないこと。

 

その一つがX線検査

 

空港では、乗客が危ないものを持ってないかどうか確認するために、手荷物のX検査が必須です。

X線の陰にならないように、カバンからiPadやパソコンなんかも出して、トレーにズラ~っと並べて、ベルトコンベアーに乗せて暗いカーテンの中を通すって検査です。

カバンの中に何が入っているか全部カラーで見えるので、刃物などの危険な物や輸出できないもの、生き物なんかを隠し持っていてもすぐにバレます。

ちなみに、預け入れ荷物(スーツケースなど、チェックインの時に預けるやつです)も検査しますが、こっちは主にモバイルバッテリーやリチウムイオンバッテリー、またバッテリー付きの機械(パソコン・デジカメ・スマホ・iPadなど)が入っていないかを調べるためのもの。

包丁などが入ってても、大きすぎる(日本刀とか)など余程の事がなければ問題はありません。

モバイルバッテリーが要注意なのは、電池は発火の恐れがあるので、もしも機内の倉庫で発火すると誰も気づかずに大事件になりますが、手荷物として乗客乗・乗務員の近くにあれば、万一の時も乗客やCAが気付いて対応しやすいというわけです。

 

でも、スマホやパソコンのような精密機器をX線検査に通すのは、なんだか心配という方も多いでしょう。

 

今回は、空港のX線検査がスマホやパソコンや時計などの精密機械に影響するのかどうか。というお話です。

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空港の検査場では、いつも怖そうな係官がじーーっと見てます。

ホーチミン空港のX線検査を受ける外国人
空港ではX線検査と金属探知機の保安検査が

X線検査は安全?

空港のX線検査について、JALなどの航空会社の公式サイトにも案内があります。

そのアナウンスによれば、

基本的にX線検査は安全で、それが原因でスマホなどの精密機械の故障につながることはない。

とのこと。

とは言っても、スマホは今や持っていない人がいないほど普及してますし、旅行に行くなら必ず持っていくアイテムの一つですから、心配にもなりますよね。

 

もしも故障するとしたら

空港では、飛行機に乗る全ての乗客の荷物にX線検査をします。

(よ~く見てると、空港によっては職員専用の通路から入るパイロットやCAはX線検査を素通りしてたことがありました)

さて、もしもX線でスマホなどが故障するなら、

例えば、羽田空港と成田空港を合わせると毎日約30万人の乗客がいるので、

仮にX線検査で0.01%の確率で壊れるとしても、毎日30人は故障する計算になります。

一年にすると1万人を超えますよね。

これではさすがに大問題になるでしょう。

調べた限りでも、ほとんどX線検査で自分の持ってる機械が故障したという話は出てきません。

 

なので、ほぼ心配ない。

 

という考え方でいいと思います。

ただ、日本の空港X線と海外のX線は強さが異なるという情報もあります。

またスマホのコンディションなども関係するかもしれません。

純正品ではなく、社外物のバッテリーを付けていたとか。

今となっては壊れた原因が何なのかを科学的に証明することはできませんが、

僕の場合は冒頭にも書いたように、海外の空港でのX線検査の直後に、スマホが見事に壊れたことがありました。

海外旅行に行ったときに空港のX線検査で壊れたスマホ
X線検査の直後にiPhoneが壊れたので買い替えることに

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X線検査直後に壊れたスマホ(iPhone)

空港の出国審査をする直前に手荷物検査がある、とある小さな空港でのこと。

カバンからいつものようにPC・カメラ・バッテリー・iPadなどを出しトレーに乗せて、さらにポケットからはパスポート・スマホ・財布を出してベルトも外し、X線検査機に通しました。

いつものように検査はすんなり終了し、鞄から出したものを元通りに詰め、ポケットに戻し、ベルトもして完了。

歩いて数秒のイミグレ(入出国審査)に向かう途中でポケットに違和感が。

 

なんか熱い!

そう、ポケットの中が妙に熱いんです。

とはいうものの、あまり気にせずに係官にパスポートを出して出国スタンプをもらい、搭乗ロビーへ。

その時、ポケットの中で熱くなっていたのがスマホだったことに気付きました。

取り出してみると、カイロのように暖かい…

いや、暖かいどころではなくて自動車のボンネットくらいに超熱くなってました。

電源も切れてたので、入れ直そうとしても入らず…

結局そのまま二度と電源が入ることはなく、機内の中でも試しましたが何度やってもダメでした。

帰国の時のことだったので、日本に着いてからすぐさまアップルセンターに持ち込みましたが、診断の結果は「完全に故障しています」の一言。

チーン…

(´;ω;`)

う~ん、海外旅行保険で何とかなるのかなぁ、

とも思いましたが、どこでなぜ故障したのかの証明書もいるだろうし、

あきらめて普通に買い直したのでした。

日本に帰る飛行機だったからまだ良かったものの、

もしもこれが、日本から海外に向かう便だったら大変でした。

海外でスマホがないのは致命的ですからね(-_-;)

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壊れたiPhoneの利用法

それでも、転んでもタダでは起きられません。

せっかくなので、海外で事件に巻き込まれた時の保険として持って歩いてます。

取材で危ない所にも行くので、何かあったときにはそっちを渡してトンずらしようというわけです…

日本人がスマホを渡せば、大抵はそっちに気をとられて解放されますから。

 

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(-ω-)/

 

腕時計にも故障が

Ⅹ線検査で遭遇した、もう一つの異常が腕時計です。

こっちは完全な故障ではないんですが、下の写真のようにクロノグラフがおかしくなりました。

X線検査を通した後からクロノグラフをリセットしても0位置で止まらず、なぜか別の場所で止まるように…。

でも、それ以外の不具合もないし、気に入ってるので使い続けてます。

X線検査で壊れた腕時計のクロノグラフ
X線検査の後、0の位置で止まらなくなったクロノグラフ。

 

パソコンとiPadは異常なし

鉄道やバスで国境を超えるのも好きなので、飛行機に乗るのは平均してもだいたい月に2~3回くらいですが、

飛行機に毎週乗ってるような旅の達人に聞いても、X線検査でスマホが壊れたという体験は今のところ聞いたことがありません。

なので、かなり珍しいケースだったと言えますね。

また、パソコンとiPadも常に持ち歩いていますが、こちらはなんの異常もなし。

これは僕の持論ですが、精密機器は小さくすればするほど設計と製造に無理がかかるはずなので、小さなスマホと腕時計にたまたま影響が出たんじゃないかと思っています。

まとめ

『空港のX線検査で精密機械は故障しない』

という公式な見解はありますが、壊れてしまったという事実もあるので”絶対”ではないと思っています。

もしも空港・運輸局、航空会社が公式にX線検査で旅行者のスマホが故障する可能性を認めてしまえば、空港の業務が著しく滞ることにもなりかねませんし。

とはいえ、精密機器はいつ何が原因で故障するか分かりません。

”X線検査ではなく、金属探知機に反応したのか、もしくはトレーに入れた後の係員の扱いが雑だったから壊れた”

という可能性もあります。

したがって、もし故障したとしても原因をX線検査のみに絞ることは難しいので、空港や航空会社からの補償は期待できない。というのが現状ですね。

海外旅行中はX線検査だけでなく、水没や紛失によってスマホが使えなくなることもあります。

海外で新しく買うこともできますが、メーカー保証の関係もありますし、できれば日本の信頼できるショップで買いたいところ。

『もしも』に備えてスマホ以外にもiPadやタブレットPCを持って行くなどした方がいいかもしれませんね。

では、良いご旅行をお楽しみください!!

 

ポリフェノール

 

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