上海浦東空港の銀行で日本円から中国元に両替!いくらかかるのか実際に計算してみた|手数料の驚きの結果はアジアで最高かも【中国旅行】

中国の通貨 元の写真

海外の空港に到着したら、まず必要なのが現金通信の確保です。

一般的に、日本にいるうちに外貨に両替をすると呆れるくらい損をしてしまうことが多いので、現地に着いてから両替(Exchange)する方が賢明。

とは言うものの、国によってレートの計算や銀行(両替店)の手数料も大幅に違います。

例えばベトナムの空港内のSIMショップは街中の両替所と変わらないくらい割安でした。

今回は中国の上海の空港の中の銀行で実際に両替をし、領収書から最終的な手数料が幾らになるのかを正確に計算してお教えします。

必ず参考になるはずです!!

中国の浦東空港(上海)で日本円を両替するとコストは幾ら?

中国の空港の中の銀行の両替レシート
中国に行ってからの空港内での両替はかなり割高だ

海外旅行に行く場合、もちろんクレジットカードもほとんどの国で使えますが、小さなレストランや少額の買い物なら、現金で支払う方が安心です。

また、同じアジアでも台湾のようにバスの支払いでも先払いのプリカが導入されている国もあれば、現金払いのみの国もまだまだたくさんあります。さらに、どの国でも小さな土産物屋や屋台で支払いたい場合も現金のみ受け付けとなります。

もちろん海外旅行保険もついているのでクレジットカードも必須ですが、やはりある程度の現金も準備しておかなければいけません。

両替する場所は市内のあちこちにありますが、空港の銀行で両替する場合に、コストが幾らかかるのかご存知ですか?

フランソワ

え~、なんでもサクッとカードで払えばいいんじゃないの??
そのほうが現金を持ち歩かなくてもいいから安全だと思うし~

ポリフェノール

海外では毎回の飲食代なんかをクレジットカードで支払うと、金額の桁を間違えられたり、二重請求をされないか心配なんだ。怪しい店ではカード番号とセキュリティコードを盗み取られる危険も…

少額の買い物は現金で払った方が安心なんだよ!

クレジットカードのリスク

というわけで、僕は海外での普段の買い物は現金で支払うように心がけています。

少額の買い物ではなおのこと現金支払いが安心。

それでも、観光客であることが分かると、お釣りをごまかされたり、ちゃっかり金額を上乗せしようとされることもあります。

(タイやマレーシアなど、国によっては遊園地などを外国人が利用する際に、政府が現地人より割増しの外国人価格を設定しているところがあるが、これは仕方がない)

 

現金払いでさえもそうなのであれば、クレジットカード支払いとなると何をされるか分かったものではありません。

現地の金銭価値に慣れていないことをいいことに、支払い金額に0を一つか二つ加えてカード決済されていたことに、後で気付くというケースもあります。

万が一、会計の時に悪質な輩に当たってしまったとしても、現金払いであれば、被害は最小限で済みます。

後払いのクレジットカードと違って、出した金額以上の損失はないからですね。

それで、現地の通貨を手に入れた後はなるべく早めに、コンビニなどきちんとしたレジのある店で何かを買ってお釣りをもらい、お札の額を小さくして持ち歩くのがベターなのであります。

フランソワ

そ、そうだったんだ…

ポリフェノール

ぼくら海外旅行客は、くれぐれも間違いが起こらないようにいろんな工夫しないといけないんだよ。

現地のお金への両替方法

前置きが長くなりましたが、本題の日本円から現地通貨への両替をする場合、方法がいくつかあります。

  • 空港の中の銀行で両替する
  • ATMでクレジットカードの海外キャッシングを利用する
  • 街に出てから市内の銀行で両替する(営業時間の制約あり)
  • 街の両替屋で両替する

すべて実際に何度も試してみましたが、上記のリストの下に行くにつれて割安になります。

ただし、あまり怪しげな両替屋で両替すると、まれに偽札をつかまされることもあるので注意してください。

街の両替商で両替をする場合は、中国以外ではグーグルマップの星の数を参考にするといいですよ。

(中国では規制でグーグルが使えないのでグーグルマップも繋がらないんです)

とはいうものの、スマホでグーグルマップを使うにしても空港などで現地のSIMカードを買わなければなりません。

何をするにもお金が必要。

(ちなみに中国では規制でグーグルやラインが使えないので、グーグルマップも繋がりません。裏技もありますがちょっと難しいですし…)

実際にかかった費用は?

前置きが長くなってしまいましたが、

中国の場合は空港の銀行での両替はどれくらいの割高感があるんでしょうか。

両替した日のレートをスマホの通貨換算アプリで計算して記録しておきました。

まず、日本円で2万円を中国元にしてみました。

下の写真にあるように、手数料抜きで純粋に計算すると、この日のレートでは日本円の20,000円は1,247元となる計算です

上海空港内の銀行で日本円を両替すると、いくら多めにかかるのか。
空港内での両替は、いくらくらい多めにかかるのか、計算してみた。

 

下の写真をご覧ください。

空港に入っている銀行で両替した明細です。

JPY20000円から、1109元となっています。

手数料が45元(約720円)との記載もありますね。

中国の空港の中の銀行の両替レシート
日本円の空港内での両替はかなり率は悪い
20000円が17776円分の中国元になって戻ってきた
中国の空港内での両替は手軽だが、かなり利率は悪い。

 

この2万円出した後に戻ってきた1,109元を単純計算で日本円にするといくらの価値になるのか計算してみましょう。

この日のレートでは、上の写真にあるように17,776円です。

 

20,000円から17,776円を差し引くと、両替に2224円かかった計算となります。

中国の空港の場合、ベトナムやマレーシア、台湾やタイと比べても数倍は手数料が違う。

フランソワ

空港から出なくても、手軽に両替できるのはありがたいよね!

ポリフェノール

空港の中の銀行はコストが高いけど、海外の中では比較的きちんとした施設だから、お金をごまかされたり偽金を渡されたりするリスクも低いんだ。
むしろ海外旅行初心者にはこちらの方がいいかもしれないね。

では仮に空港内の銀行ではなく、別の国で街の両替屋で両替をする場合は、どれほどのコストでできるのか…

参考までにタイの事例で考えてみましょう。

下の写真を見てください。

16万円をタイの街の両替屋で両替した場合

46,720バーツという金額に両替することができました。

16万円=46,720バーツ(タイのお金)

そして、46,720バーツはその日のレートでは159,082円なので、日本円16万円の両替に千円もかかっていないということになります。

海外旅行中は、街の両替屋で両替するのが最も効率が良い。
街の両替屋で両替をすると、160000円で46720バーツ(159000円)

まとめ

いかがでしたか?

中国の空港の銀行では2万円の両替で2千円以上のコストがかかりました。

参考までに、タイの街の両替屋では16万円の両替で、わずか千円の手数料です。

と言っても、空港で両替するメリットもあります。

  • 偽札をつかまされにくい
  • セキュリティーが万全なので、市内と比べるとひったくりや盗難に遭いにくい
  • 現地に着いてからすぐに現金を手にすることができる
  • ATM操作が苦手でもパスポートと日本円を出してサインするだけで現地通貨を手にできる

こういった利点もあるにはあるので、割高とはいえ到着した空港の銀行で手軽に両替するもよし、コストの安い街に出てから両替するもよし。

いずれにしても、楽しい海外旅行をされることを願うばかりであります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

またお会いしましょう!

 

ポリフェノール

 

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