ホーチミン夜遊びコース入門編!日本人向けブイヴィエン通り|おすすめはド定番のクレイジーバッファローだ!【ベトナム旅行】
ホーチミン夜遊びなら、ダントツの人気がブイヴィエン通りとデタム通り。
初めて行くとその勢いと活気に飲まれそうになるが、日本人観光客や家族連れも多いので安心して繰り出せる。
ホテルや観光代理店も集中してて立地条件も抜群!!
今回は、そのブイヴィエン通りとデタム通りが交わる交差点に君臨する居酒屋「クレイジーバッファロー」のお話。
ちなみにこの店は初心者向けであって、ベトナム旅の達人はあまり立ち入らないはず。
なのでこの記事は、あくまでもベトナムの夜遊びスポットにまだ慣れておられない方向けの情報。
ココ重要 ↑ ↑
その理由も赤裸々にご説明しよう♬
よ~し、ホーチミンの夜の街に出かけよぉ~!!
よっしゃ、カモが来たぜ!!
…とならないために、まずは安心して楽しめるところから始めよう!
ブイヴィエン通りの意味
■ もくじ ■
こんにちわ!ポリフェノールです!
さてさて、ホーチミン観光の夜はブイヴィエン通りが定番。
ベトナム語ではこう書きます。
この記事の下に地図も載せておきますが、タクシーに乗るなどで運転手に伝えたい場合はこれを見せてください。
Phố đi bộ Bùi Viện
(Đường Bùi Viện)
ちょっとだけ、この通り名の名前の由来と意味をご説明します。
Phố đi bộ Bùi Việnなら、
Phố đi bộ (フォー、ディ、ボー)は「歩行者天国」、Bùi Viện(ブイヴィエン)は、「病院」という意味です。
Đường Bùi Việnと書かれている場合は、
Đường(ドゥーアン)は「道・通り」、 Bùi Viện(ブイヴィエン)はやはり「病院」という意味。
なので、直訳すると病院への道という意味になります。
日本も「銀座通り」とか「海岸通り」など、同じ名前の道路が今でも全国にありますよね。
例えば「銀座通り」は、銀=江戸時代以前に主に流行していた貨幣を作ってた場所があったので銀座とか銀座通りと呼ばれるようになって今に至ります。
そして銀座というと東京の銀座が有名ですが、じつは愛知県、群馬県軽井沢市、熊本市、宮崎市、兵庫県神戸市、大阪などなど全国の至る所に現在でもその地名は残っています。
同じようにベトナムでも「病院通り」っていう通りの名前はホーチミンだけじゃなくて、僕が知ってるだけでもハロン湾近くのハイフォン直轄市(政令指定都市のような街、ベトナムでは5つの市) 、ダナン直轄市、ホーチミン直轄市、中部のプレイク省、タイビン省など、いろんなところに存在します。
なので、もしも日本に働きに来てるようなベトナム人に、単に「ブイヴィエン通りに行ってきたよ~」って言っても『どこのブイヴィエン通り?!病院行ったの?』ってなるかもしれません。
まぁ、ベトナムで最も有名なブイヴィエン通りといえばホーチミンのブイヴィエン通りなので勘のいい人なら分かってくれることと思いますが。
きっと、かつては大きな病院へと続く道だったのか、病院が何軒か立ち並ぶ通りだったんでしょう。
病人やけが人を担架に乗せてブイヴィエン通りを大急ぎで運ぶ、そんな日常が繰り広げられていたんだと思います。
現在はその由来となった病院はもうないんですが、名前だけが残った形に…。
歴史を感じますね~
さて、ちょっと本題から脱線しましたが現在はこのブイヴィエン通りは近くのデタム通りと並んでバックパッカーの集まる超有名ストリートになっています。
ブイヴィエン通りの見どころ
ここには両替ショップもあれば、マッサージ店、観光代理店、レストラン、ホテル、バー、カフェ、屋台など、観光客が必要とするありとあらゆるものが並んでます。
治安はさほど悪くはないですが、ぼったくり店やスリなどの被害もあるので、一応は気を付けた方がいいでしょう。
もしまだベトナムの夜の街に慣れておられない場合には、焦っていきなりレアなスポットに潜入していくよりは、まずは観光客が多いメジャーなところから攻めていった方がいいかもしれません。
そこでベトナムの夜の空気に慣れながら、レベルアップしていけばいいんです。
今回は、超有名店のクレイジーバッファローをご紹介します。
ブイヴィエン通りの場所はこちらです⇩
クレイジーバッファロー
ブイヴィエン通りとデタム通りが交差する、圧倒的な立地条件のために目立つこと間違いなし。
下の写真のように、常にバイクや人通りが絶えることなく、喧騒に包まれています。
しかも驚くのが、交差点の真ん前で屋台のおばちゃんが堂々と店を構えてるところ。
普通のフォーみたいな麺料理で、一皿100円ちょっとの現地価格です。
こういうところもベトナムならではの光景ですよね。
日本で例えるなら有楽町とか池袋の一番大きな交差点の前でラーメン屋の屋台を開いてるようなもんです。
絶対あり得ませんよねw
まさに、東南アジアあるある♬
下の写真をご覧ください。クレイジーバッファローの入り口はこんな感じになっています。
基本はバーベキュー居酒屋というかバーなんですが、家族連れなんかも来るので敷居は高くありません。
道路ぎわの椅子に座ってもいいですし、二階に見晴らしのいい席もあるのでそちらでもいいですね。
二階と三階を道路側から見上げると、こうなっています。
この座席の真下に、ブイヴィエン通りとデタム通りが交わる大交差点が走っているので、見晴らしは抜群です。
ブイヴィエン通りのバーの価格
クレイジーバッファローのお酒とかの値段は、だいたいこんな感じです。
コーヒー 50000ドン(約250円)~
ジュース 60000ドン(約300円)~
ビール(瓶)50000ドン(約250円)~
ワイン600000ドン(約300円)~
つまみ(串揚げとか)100000ドン(約500円)~
カクテルとフルーツ盛り合わせ500000ドン(約2500円)~
シャンパン2300000ドン(約1万円)~
(変更の可能性もあります。)
ちなみに、地方の安~いスーパーでここでなしてるのと同じサイゴンビールやハノイビールを缶で買うと1本11000ドン(約50円)、コンビニだと18000~23000ドン(100円前後)なので、けっこうお高いですね。
あと、同じブイヴィエン通りにたくさん並んでるミニスカのセクシーお姉さんのいるバーはもっと高いです。
ここはまだ、家族やカップルでも訪れお客さんが多いので安いほう…。
なので、特にホーチミンの夜の街の「初心者さん」にお勧めというわけです。
もちろんベテランさんでも、大いに楽しんじゃえますよ♬
大人のお店は慣れていないと何かとトラブルもあるので…。
外国人の家族連れに混ざりながら、ここの二階か三階席に座って、ビールでもゆっくりと飲みながらホーチミンの夜の街を眺めて、まずはベトナムの熱気に慣れるようにしてから出かけるのも悪くはありません。
雰囲気はかなりごった返して雑踏感がありますが、観光客ばかり相手にしている有名店ですし、ぼったくりや、酔っ払いに対するお釣りのごまかしなどのリスクも"まだ少ない"と思います。
(結局は対応するスタッフによるので、ゼロリスクではありません)
今回はホーチミンきっての夜の街のブイヴィエン通りの名前の意味や、デタム通りとの交差点にある飲み屋「クレイジーバッファロー」のご紹介でした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
またお会いしましょう!!
ポリフェノール
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今回ご紹介したクレイジーバッファローの地図はコチラになります♬