ホーチミンの夜の街の日本人向けマッサージの相場はいくら?夜遊びスポットのお店の価格表から説明します【ベトナム旅行】
夜遊びスポット豊富なベトナム
ベトナムの中でも南部の商業の都市であるホーチミンは、北部の首都である静かな文化都市ハノイと比べると、夜の街がネオンと美女で派手に賑わう。
旅の途中で身も心も癒してくれるのがマッサージ。今回はホーチミンで観光客向けの夜の街のマッサージ店の相場をご紹介。
正規料金の他にも、交渉して個人的にチップを支払えば何でも追加でサービスしてくれるマッサージ嬢が多い。
ホーチミンの夜遊びスポットは幾つかあるが、特にベトナム有数のバックパッカー街と言われるデタム通り、ブイヴィエン通り付近のお得な情報。
ホテルもたくさんあり、この近くに泊ると便利なこと間違いなし。
では、始まりはじまり~♬
足が痛くなっちゃったよ~
じゃ、マッサージで
癒してもらおう!
迷ったらデタム通りとブイヴィエン通りへ
■ もくじ ■
ホテルから夜の街に繰り出すとして、まだどこに行こうか具体的な目当てを決めていない場合、僕はデタム通りとブイヴィエン通りに行きます。
その理由をいくつか挙げると…
理由1 安全性
日本人など外国の観光客が多くて比較的安全
夜に出かけて現地人ばかりの地元エリアに入ると、足元を見られることがあります。
日本の歌舞伎町などの繁華街でも同じですが、入る店を間違えるとぼったくりやトラブルの被害に遭うリスクも高くなりますよね。
その点、外国人が多く訪れる地区であれば日本人も多いですし、最悪の場合でも道に駆け出して助けを求めれば何とかなるので…(そんなに危険でもないんですが)
なので、僕は外国人の少ない場所に夜に行く際には、なるべく現地のベトナム人の友人たちと一緒に行ってもらうようにしています。
ふっ…。
カモがネギを背負ってきたぜ!
怪しい店には入らないように!
理由2 価格と内容
サービスと料金が明朗
よく聞く失敗が、お店に入ったけど看板とかメニューが分かりにくいとか読めなかったっていうパターンです。
そうなると、後で『話が違うじゃん!』とか『請求金額が変わってる?!』なんてことも。
外国人慣れしているスポットでは、たいてい料金表があって英語表記ですし、サービスの内容もちゃんと説明されます。
なので、この点も安心ですね♬
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客引きの美女と少女たち
ホーチミン市の繁華街の中心である【9月23日公園】近くの夜遊びスポットである、デタム通りとブイヴィエン通り、フォングーラオ通り周辺の観光代理店では男性のベトナム人が客引きをしますが、マッサージ店やバーでは女性が客引きをします。
基本的に店先でスマホを触りながら、立ってるかイスに座ってるかして、キョロキョロしてる飢えてそうな通行人に声をかけて、立ち止まれば交渉の開始です。
ホーチミンだけでなく、ベトナム南部のあちこちの田舎から出てきた少女たちもよく見かけます。出身地を聞くと山奥過ぎて驚くことも。
簡単な英語が通じますし、料金表を持ってたりするのでベトナム語ができなくても心配いりません。ガールズバーなどもまた同じく。
ハノイとホーチミンの客引きの違い
ハノイの場合、夜の街では男性が客引きをして女性が接客することも多い気がします。
ハノイではかなり客引きのしつこい場所がありますが、ホーチミンは”くどく”ありません。
(ハノイでは立ち止まると男性スタッフが肩を組んでホールドしてきて、さりげなく逃がさないようにしてきます…ホントに)
ホーチミンは商業都市なので経済が潤ってるし、客も次から次へとやって来るので、料金などが気に入らなくて断れば、すぐに諦めてくれます。
でも、悪質な客引きには気を付けよう!
あ、でもハノイも情緒豊かないい街で、かなり楽しいのでお勧めです!
ショートムービーがあるのでぜひご覧ください♬
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何事も初めが肝心。
最初から強引で客のことを大切にしない店は、従業員も大切にしてないので入らない方がいいです。
ベトナムと兵役
余談ですがベトナムは兵役の義務があるので、病気などの例外がなければ男なら20歳前後で2年間の軍隊経験に就きます。
つまり、ほぼすべての若い衆がガチの戦闘訓練を受けた格闘家と考えた方がいいです。
僕も腕に覚えがないわけではないので、日本語を教えてるベトナム人の教え子の何人かにふざけて戦いを挑みましたが、ヤバいですよ。
それが仮に何かのトラブルで本気で揉めたとすると、奥からゾロゾロと出てきたりなんかすることも…。
良心的なお店に入りましょう
現金はどうする?!
人の集まる所には、必ずお金が集まります。
なので、夜の街にもたいてい遅くまでやってる両替屋があります。
日本円から簡単にドンに両替できますし、ATMで海外キャッシングすることも可能。
レート(両替の利率)は店によってだいぶ違うので、一万円札を出して幾らになるか聞いてみるといいでしょう。電話でどっかに連絡して、電卓に金額を打ち込んで見せてくれます。
両替については、下の記事を参考にされてください。
店によって違いますが、従業員が自分の財布からドンを出して個人的に外貨を両替してる場合もあります⇩
夜の街では絶対に多額の現金は持ち歩かないでください。
マレーシアやタイの繁華街と比べると、ベトナムの夜は比較的治安はいいですが、やはり外国は外国なので…
スリや置き引き、クレジットカードのスキミングの危険もありますし、持ち歩くのは最低限の金額がいいかなと思っています。
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ブイヴィエン通りとかデタム通りって?
この記事を読みながら、そもそも夜遊び街のブイヴィエン通りとかデタム通りってなんぞや?って方もいらっしゃると思います。
こんな説明が載ってました。
かつては1本北に平行して走るファングーラオ通りがバックパッカーに人気の通りであったが、近年ではこのブイビエン通りと交叉するデタム通りが活気がある。この2つの通りには多くの安宿、ホテル、旅行会社、レストラン、バー、屋台、露天商などが集結しており、夜遅くまで飲食店から大音量の音楽が流れるなどの大変な活気を見せ、旅人街らしい雰囲気を呈している。さらに近年はインド料理、タイ料理、スリランカ料理をはじめ中東料理、トルコ料理などの各国料理店が次々に出店し、グルメスポットとしても注目されている。また、古くからの庶民の生活ぶりも垣間見ることができる。
ウィキペディア【ブイヴィエン通り】より抜粋して引用
ざっくり言うと『海外からの旅人がわんさか集まってくる”通り”で、安いホテルやレストランやバーがひしめき合ってる』って感じのトコです。
前後左右、どこを見てもバーやレストラン、安ホテルやマッサージ店がぎゅうぎゅう詰めになってます。
慣れてない方は”通り”の名前を言われてもピンとこないと思うので、地図を載せておきます⇩
タイでいうならカオサン通りのような感じで、とにかく世界中の観光客が集まってごった返してます。
週末だと、まっすぐ歩くだけでも大変。
では、この辺りのお値段のお話に…。
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ブイヴィエン通りのマッサージ店の価格は?
さっきも書きましたが、客引きはしつこくありません。
1人でも安心して歩けます。
マッサージ嬢は、だいたい道路脇の椅子に座ってスマホで遊んでます。
ちなみに、Tinderなどの出会い系アプリやフェイズブックなどのSNSで旅行に来た観光客と知り合って、店に誘うパターンも多いです。個人的に獲得した客を連れてくれば、マージンが多め…という仕組みらしいです。
なので店の前を通行人以外にも、スマホを駆使して個人でもネット営業してお客をキャッチして売り上げを増やすんですね。
ただし、気を付けないといけないのは有名通りではなく裏の路地にある店に誘導する方式。ぼったくりの場合もあるので、怪しいと感じたら断りましょう。
上の写真の店では、カフェも併設されてました。
正確に言うと、マッサージ兼エステの店先にカフェ屋台がある感じ。
繁華街の紅茶・コーヒーの価格
せっかくなので、飲み物の価格を見ていきましょう。
ミルクティー15000ドン(約70円)
ピーチティー15000ドン(約70円)
オレンジジュース15000ドン(約70円)
コーヒー12000ドン(約60円)
夜遊びスポットにしては安めかなと思います。
では、お待たせしました本題のマッサージのお値段で~す。
マッサージの価格
全身マッサージ70分 200,000ドン(約1000円)
足・首・肩コース60分 160,000ドン(約800円)
顔マッサージ 200,000ドン(約1000円)
こんな感じでした。
同じ地区にはもうちょっと安い店もありますが、平均的な価格かなと思います。
どう見ても日本の1/3以下の値段でしょうか。
チップは気持ちで
ベトナムでは日本と違って多くのマッサージ嬢たちが、かなり安めの報酬で働いています。
報酬というより、自分でとった客の支払った額の○○%を受け取るという感じ。
彼女たちの中には、店からの時給の支払いがあるとしても収入は最低賃金を下回り、「チップをもらえることを計算に入れて」やっと生活できるという嬢も。
ですので、僕はチップ不要の店でもなるべく50Kドン(200円ちょい)くらいは渡すようにしています。
せっかく何かの縁で出会って、短い時間とはいえ色々と尽くしてくれた人が生活で困るのはちょっと心が痛いので。
(最初に渡しておく手もあります。普通の客よりかなり親切にいろいろしてくれることが…)
ホーチミンなどの都会は、生活費も高いですもんね。
余談ですが、チップをはずむとメニューにないコースも可能です。けっこう何でもアリなので興味があれば交渉してみてください。
強引なチップの要求には「NO!」を
僕は経験したことがないんですが、裕福そうな観光客相手には、料金とは別の高額なチップを要求してくる場合があります。
チップの金額が少ないと豹変して「少ない!もっと出して!!」と日本語で攻めてくるとか。
店がチップの強要を黙認しているのかどうか分かりませんが、その勢いたるや鬼気迫るものがあるらしく。きっとその剣幕に押された観光客の誰かが一度支払った結果、クセになって続けてるんでしょう。
普通のバイトだと時給100円ちょっとくらいの国ですから、『観光客にちょっと強気に出てみたら1000~2000円くらいチップが出てきた』とすれば、そりゃあ味をしめちゃうのも無理はありませんが…
コンビニで働く10~20時間分のバイト代になりますもんね。
といっても、ほとんどの店は真面目に普通の営業をしてるので、心配はいりません。
それより、帰り道に夜の街で客待ちしてるぼったくりタクシーに引っかかる確率の方が高いんじゃないかと思います。ベトナムは、ぼったくりタクシー王国なのです。
眠らない街ホーチミン
マッサージの内容や質についてはまた後日書くとして、今回はこのくらいにしておこうと思います。
オールナイトで営業しているトコもあるので、安全に気を付けて思う存分、ベトナムの熱気を楽しんでください。
(営業時間や休みなどは、事前にご確認ください)
この辺りは普通のお土産屋さんとか、服屋・靴屋・B級グルメの屋台なんかもたくさんあります。
歩きながら気になった店にふらっと立ち寄ってみるのも楽しいですよ♬
では、最後まで読んでくださいましてありがとうございました!
またお会いしましょう!
ポリフェノール
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