ブンチャー!ハノイ名物のB級グルメ麺料理をホーチミンで探す!食べ方も簡単|レシピと作り方も教えます【ベトナム旅行】
ベトナム料理の大人気B級グルメ代表のブンチャー。
ハノイの食堂や家庭でも食べられている、ベトナム北部の名物料理です。
ベトナムは南北に長い国なので、北と南では料理の種類や味付けがかなり変わります。
日本でも関東風や関西風って、出汁の取り方や料理の作り方、味付けもかなり違いますよね。
味にうるさいハノイっ子でさえ「毎日食べても飽きない!」というほどのブンチャーですが、南部のホーチミンで食べたらどうなのか。
ホーチミンのブンチャーの有名店で、価格と味と見た目をリサーチしてきました!!
ホーチミンで、ハノイの名物のブンチャーを食べよう!!
ブンチャー屋の探し方
■ もくじ ■
ハノイであれば、ブンチャーはご当地B級グルメなので、あてもなく道を歩くだけでブンチャー店が見つかるんですが、ホーチミンでは軒数が少ないのであらかじめ下調べしてから行った方がいいでしょう。
今回は、ホーチミンでもブンチャーの専門店として有名な【クアンホータイ】を例にしてご紹介しますが、他にもホーチミン市内にはブンチャーなど北部料理のおいしい店はたくさんあり、価格も注文方法も同じなので、お店の探し方も含めてご案内します。
グーグルマップの検索で探す3つの手順
1グーグルマップを開いて、旅行先の辺りに画面を移動。(もし旅行中なら、現在地の近くのままでOKです)
2検索BOXにカタカナでいいので、【ブンチャー】と入力。
3候補が何軒か表示されるので、ホテルや行きたい観光名所の近くの近くの店をピックアップしてレビュー数などから★を付けておく。
- 同じ検索をしても、スマホとタブレットPC、パソコンで結果は違うの?
-
はい、違います。
同じ場所(ホーチミン市など)で同じ文字入力で別のデバイスから検索すると、スマホからの検索の方が多く表示されます。
せっかくなら街の景観も楽しもうっ!
タクシーで行くのもいいですが、時間があれば途中の街歩きも楽しんで下さい。
空腹は最高のスパイス
ベトナムはフランの統治下にあった時代のお洒落な名残があちこちにあります。
コーヒー農園やフランス式の建築物…。
のんびりと歩いていると、タクシーに乗っていては気が付かないような発見ができますよ~。
思いきって路線バスに乗ってみるのもお勧めです。ルート探しや運賃の把握に便利なアプリもあるので下の記事を参考にされてください↓
日本語で使えるべトナムとタイのバスルート検索アプリを徹底解説!ハノイ|ホーチミン|ダナン|バンコク|チェンマイに対応
バイクにはご用心
街の中にはバイクが多いので、交通事故には注意してください。
普通に歩いていれば大丈夫ですが、よそ見をしていると危ないです(汗)
ブンチャー専門店に到着
マップを頼りに歩いていると間もなく到着しました。二階建ての店で、けっこう席は埋まってます。
外からもテーブルで料理を食べている客や、忙しく歩き回るスタッフの姿が目につきます。
店内に入ると、大きな看板に店名と営業時間等が書かれていました。
この店は午前8時~午後2時、午後4時~午後9時までの営業のようです。
壁にメニュー表も張り出されていました。
字が小さくて見にくいと思うので大きめの写真を下に載せます。
ブンチャー専門店の価格
メインの料理が3種類しかありません。
分かりやすくていいですよね!!
赤い枠で囲ってあるのがブンチャーの価格です。
なんと、1食が驚きの
38000ドン!!
日本円にすると180円くらいですね。
ホーチミン市内で、こんな格安でハノイ名物を食べられるなんて…。
他の春巻きなんかも200円ちょっとという驚きの安さです。
あえて種類を絞るプライド
しかも、メインの料理が3種類しかありません。
めっちゃ分かりやすくていいですよね!!
例えるなら、ラーメン屋さんで【中華そば・餃子・炒飯】の3種類しかない感じです。
まさに、シンプル イズ ベスト…。
客も注文であれこれと悩まなくていいし、作るほうも種類が絞られれば料理に集中できますもんね。
たった3種類の料理しか出さない名店
これはよほどの自信作が出てくるだろうと、ワクワクして待ちました。
頼んだのはもちろんブンチャーです。
店内は混んでましたが、ほんの数分で届きました!!
やっぱり早いです( *´艸`)
名店のブンチャー
炭火で焦がされた大きめの鶏肉に、
北部の料理らしく、さっぱりとした塩味が効いていてヌックマムで整えられたスープが付いてきます。
そして、お米から作った白い麺の【ブン】と、
山ほどの野菜。
ブンチャーの食べ方
スープを冷やし中華のように麺の上から回しかけて…。
ではありません!(;^ω^)
基本的には「つけ麺」だと考えてください。
白いブンを箸で優しく持ち上げ、小鉢に入ったスープに浸して食べます。
辛いのがお好きなら、テーブルの調味料を足せばどんどん辛くなります。
時々、箸休めにお肉も召し上がってください。
ベトナムっ子の食べ方を横目で見ていると、山のように盛られている野菜(ハーブなんかの香りもします)で麺を巻いてから、チョンチョンと付けダレに浸して食べたりしてる人も。
春巻きにバインセオもそうですが、ベトナム人って巻くの好きですよね。
真似してみたら、香り高いハーブとスープのしょっぱさとひんやりした麺とが混ざり合って、クセになっちゃいました。
恥ずかしがらずに現地人の食べ方を真似るのが、僕のスタイルですw
せっかくなので、日本にいてもブンチャーが食べられるようにレシピと作り方もご紹介しましょう。
ブンチャーの簡単レシピと作り方
■麺
市販のブンを茹で、お湯を切って皿に盛ります。(約5分くらい)
■付けダレ(人数に応じて調節して下さい)
・酢 1
・ヌックマム 1
・砂糖 1
・にんにく1/2玉をすりおろす
・水 適量
・胡椒、ショウガ、トウガラシの粉、それぞれお好みで少々
上記の材料を混ぜ合わせます。
(ヌックマムが苦手なら、白だしなどのしょっぱいもので代用しても美味しいです)
■鶏むね肉
大きめに切ってフライパンで焼くか、できれば七輪で炭火で焼く(なければ他の肉類やエビでも)
■野菜類
チュマサンチュ・シソ・バジル・パクチーなどを皿にこんもりと盛っておく
あとは、お好きな食べ方でたっぷりと召し上がれ♬
満腹にしちゃいますか?それとも…。
さて、お店に話を戻してこれでお腹が満腹に…。
というわけにはいきません。
ベトナムには美味しい食堂や屋台があちこちにあります。
犬も歩けば棒に当たる…では全くありませんが歩けば必ず美味しそうなお店や屋台に巡り合えます。
名店との出会いを探して
美味しいベトナム料理店はないかな~♬
しかも、地元民が足しげく通う、ガイドブックにも載っていないような隠れ名店が発見できた時の嬉しさはたまらんです。
そんな偶然の出会いを楽しみに食べ歩くのも、海外旅行の醍醐味の一つですよね。
帰り道にはシンガポールのお粥やさんもありました。
ベトナムにも外国料理店がたくさんあります。
日本料理の店もたくさんあって、すき焼き屋とか寿司屋に入っていくベトナムっ子もよく見かけます。
そこの屋台のお姉さん達!!
取材いいですか~?
ベトナム人は写真を撮られるのが大好きです。
さらに言うと、日本人も大好き。
撮影の許可をお願いすると、たいてい照れながらも嬉しそうに応じてくれます。
『え~、こんな屋台でいいん?w』
なノリです。
この後、お料理も美味しくいただきました。
さて、今回はハノイの名物料理のブンチャーをホーチミンの専門店で食べるというお話でした。
こちらにお越しの際はぜひ、おいしいベトナム料理をたっぷりと楽しんでください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
またお会いしましょう!!
ポリフェノール
地図はコチラです⇩
※今回ご紹介した【クアンホータイ】ですが、コロナの影響で長期休業中という噂を耳にしました。実際に行かれる際には、営業時間等を事前にご確認ください。
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