レカロシート仕様の飛行機で腰痛知らずの快適な空の旅!ドイツの名門シートで座りっぱなしの機内でも疲れ知らず【海外旅行】
快適な空の旅に、洗練された機内空間は外せないポイントですよね!
東南アジア行きの飛行機は短時間のフライトが多いけれど、それでも快適な機内空間への工夫が積極的に行なわれています。
高級スポーツカーでおなじみのレカロシートをエコノミークラスにも全ての座席で採用した飛行機に搭乗しました。
さて、その座り心地は…
ドイツの名門レカロ
■ もくじ ■
この日乗った便は、レカロシートをエコノミークラスの全座席に採用していました。
高級なビジネスクラスのシートなら普通だけど、エコノミークラスでもレカロシートを使っている機はまだまだ少ないもの。
レカロといえば自動車や飛行機用シートを制作しているドイツの老舗です。
まずは少しだけレカロ社の紹介を…
レカロ社の成り立ち
創業は1906年。
馬車製造会社として立ち上がり、後に自動車産業に加わるものの、シート製造部門以外を売却して現在に至ります。
自動車や飛行機などのシート(座席)を専門に作ることに徹することで、その名を世界中に轟かせるゆるぎない地位まで登り詰めました。
自動車用シートが最も身近
国産車でもスポーツカーなどには、レカロシートを初めから標準装備したものが多いですね。
スカイラインーGTR
ランエボ(ランサーエボリューション)
インテグラ タイプR
RX-7 RX-8
…といった名車たち。
こうした車たちは買った時からレカロシート仕様になっています。
普通は自動車会社が自社でより優秀なものを開発・製造できるのであれば、社外物などをわざわざ好んで使うことはありせん。
しかし『餅は餅屋』。
日本車のエンジンは間違いなく世界一と言えるくらい高評価ですが、少なくともシートを製造する点では、日本中(世界中)の自動車会社がレカロの実力を認めているということの証拠です。
これを聞くだけでも、レカロはシート専門メーカーとして揺るぎない信頼性と実績があることが分かりますよね。
レカロシートのメリット
また、標準装備された高級な車種でなくても、愛車に自分でレカロシートを買って搭載する自動車マニアも大勢います。
レカロシートに座って走ると、腰や背中が程よくホールドされるのでスポーティーな走りが楽しめるし、優秀な椅子なので長時間座っていても疲れにくい。
つまり腰痛対策にもなるんです。
これ以上ない究極のシート
レカロには僕も昔、走り屋だった時代にお世話になりました。
長距離のドライブでも全く疲れないし、コーナリングも最高です。
峠でドリフト走行をする時も、ヤワなシートだと体が左右にフラれるけれど、レカロは腰をしっかり包み込んでくれるので運転操作に集中できます。
海外旅行もレカロシートで行こう
レカロシートはスポーティーな走り用以外にも【疲れにくさ】が顕著です。
よく考えて作られたシートなので腰に優しい。
腰痛持ちの友人も、車のシートをレカロに交換したところ、かなり効果があったと言っていました。
車の運転も長時間座りっぱなしだと疲れるけど、海外旅行も飛行機の中では同じ姿勢が続くので疲れてしまいます。
目的地に到着したときすぐ動き回れるように、体力はなるべく温存しておきたいもの。
快適なレカロシートであれば、狭い機内で縮こまっていても疲労は最小限で済みます。
長時間座っても疲れにくい
乗った飛行機がレカロシートだと、それだけで心が弾みます…。
峠を走っていた頃の記憶が、タイヤのきしむ音と匂いと共に蘇る。
ギアを低速に入れてアクセルを踏みぬく
背中が力いっぱいシートに押し付けられる感触…
もっとも、スピードの点では離陸時に時速300kmの飛行機の加速にはかなわないんですけど。
また、飛行機のレカロシートはスポーティーな感触を味わうためではなく、疲労防止のために作られているので、けっこうゆったりしています。
実際にフライト中にずっと座ったままでも、他のシートよりも明らかに疲れにくい。
4~5時間くらいのフライトなら、飛行中に一度も席を立たなくても腰が疲れません。
座席には、あの『レカロ』マークもしっかり表示されていました。
これを見ているだけでもワクワクしませんか??
飛行機がサービスで曲芸飛行でもするんじゃないかとか…
(旅客機は絶対にしませんが)
なんの根拠もないけど、
なんだか勝手に紅の豚になったような気分にまでなってくる。
『飛ばない豚は、ただの豚だ…』
そう、
『旅をしないポリフェノールは、ただのつまらない栄養素だ…』
(もはや違う意味で飛んでいるw)
疲れにくいので食事も美味しい
今回はエコノミークラスの食事なので質素なんですが、僕は空の上での食事をいつも楽しみにしてます。
食事が出てきた時に、座りっぱなしで足腰が痛いとそれだけで食欲も落ちて萎えてしまうものですが
レカロシートのおかげで今日も食欲はMAXです。
美味しく食事をいただき、目的地についても元気に取材ができたのでありました。
たとえば
海外旅行のおみやげ買いに郵便局に行こう!~マレーシア土産に郵便局で記念切手を買う〜
海外旅行に最適なビデオカメラはどれ?僕がソニーのCX680を自信を持ってお勧めする理由
などなど。
ぜひご覧ください。
今回もお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
ポリフェノール
あなたのために厳選した3つの記事と動画