ハノイ夜遊びスポットの日本人向けマッサージ店の相場はいくら?値段とチップとマッサージ嬢の給料明細のすべて【ベトナム旅行】
ハノイ旧市街の夜遊びスポットに多く出店している日本人向けマッサージ店。
メニューも選べるし、ベトナム美女がチップ次第で何でも追加サービスしてくれることも。
疲れた心身をリフレッシュさせに利用してみるのもいいだろう。
ベトナムのマッサージ店は、初心者向けで安全に楽しめる店から、危険な匂いのするディープな店まで様々だ。まずは一般的な旅行者向けの店を利用して徐々に難易度を上げていこう。
この記事ではハノイのマッサージ店の一般的な相場をご紹介し、ついでにベトナムの求人サイトの求人広告からマッサージ嬢の収入と暮らしなども考える。
旧市街には気軽に入れる店が多いよね!
ベトナムのマッサージ
■ もくじ ■
灼熱の国ベトナムの旅では観光もいいが、ちょっと足腰が疲れる。疲労が溜まらないうちにスパに立ち寄ってマッサージをしてもらい、揉みほぐしてもらいうのがいい。
違法マッサージ店の取り締まりもあるが、基本的にべトナムは賄賂社会なので抜け道も多く、様々なタイプの店が軒を連ねて営業している。どうせ利用するなら安心してサービスを受けられる店を選んで欲しい。
今回は首都のハノイ旧市街についての記事となるが、ホーチミンのマッサージ店の価格については、ホーチミンの夜の街のマッサージの相場はいくら?【ベトナム旅行】を参考にされたい。
ハノイの旧市街に集中する観光客のために、やはり観光代理店・バー・マッサージ店・カラオケなどの夜遊びスポットも、ここに集まっている。
ナイトマーケット近くには何でもそろうが、特にタ・ヒエン通り(Tạ Hiện)周辺は夜になると酔客でハンパなく賑わう。東京なら歌舞伎町、大阪なら道頓堀かミナミといったところだろうか。
歩行者天国となり、平日でもすれ違う事さえ難しくなるのでスリなどには注意したいが、外国人が多いし治安もいいのでわりと安全に遊べる。
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ハノイのタヒエン通りのマッサージ店の価格
タイのようにマッサージの料金は統一されておらず、店によってピンからキリまでなのでハノイのダントツ夜遊びスポットのタ・ヒエン通り周辺の基本の値段をご紹介する。もちろん、さらに価格が高い店もあるし、安い店もある。
ちなみにタイマッサージと比べるとベトナムマッサージの質はやや劣る。資格がなくても働けるからだ。
全身マッサージ
30分100K(約500円)、60分200K(約1000円)
フットマッサージ
30分85K(約400円)、60分170K(約800円)
美顔マッサージ
200K(約1000円)
その他、たいていの店ではネイルケアもある。
シャワーや軽食が付く高級マッサージ店だと、この値段の1.5倍となり、日本語がばっちり通じるさらに高い店なら約2倍の料金となる。
なので、純粋に日本人慣れした店に行きたいならば平均的な相場の2倍の料金を想定しておくとよいだろう。
2倍といっても至れり尽くせりの高級マッサージが1時間で2,000円なら財布にも優しいのではないだろうか。
ちなみに、店の前に掲げられたメニュー表に日本語で書かれているからといっての日本語が通じるとは限らないのでご注意を。
また、店構えでも金額が変わる。この記事の最初の写真にあるように、マッサージ嬢ではなく女子高生などが客引きをし、実際のマッサージはやや離れた店に行く場合は立地条件が悪いので少し安くなることが多い。大通りに面した便利な場所に店があると高くなる。これは観光客をターゲットにした立地条件の利便性の差であって腕の差ではないように感じる。
マッサージ嬢ごとの腕の差
男性のマッサージ師がいないので分かりやすいように「マッサージ嬢」と書いているが、必ずしも年齢的にお嬢さんに該当する方ばかりではない。
マッサージ嬢の腕に差はあるのか…。あると言ってよいと思う。店によって給料が大幅に違うのはそのためだろう。2倍~3倍の賃金差がある。
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また、店によってもいろんなレベルのマッサージ嬢がいる。基本給が低く抑えられていて、リピーター数などの成績の差が収入の差になることも多い。
なので、グーグルマップの口コミの良い店に入ってたとしても、腕の悪いサービスを受けることになる可能性もあるし、その逆もありうる。
さらに、後述するがチップによって待遇が激変することもある。安めの店に入ってチップを上乗せして払ってファーストクラス扱いしてもらう方法もある。というのは、その店のマッサージ嬢が固定給のみの場合はどんな仕事をしても給料は変わらないが、高額のチップという「自分のポケットに直接入るお小遣い」を得ることで秘めたる力を開花させてたっぷりと愛情を注ぎこんでくれるという事もあるからだ。
英語と日本語のメニュー
ほとんどの店では英語で書かれた看板やメニュー表が用意されているし、簡単な日本語で客引きする店もある。
日本に実習生として働いていた経験を持ち日本語の話せるベトナム人を雇うと、日本人を引っ張りやすいことを経営者は知っているからだ。
ベトナムの月給とマッサージ店でのチップ
「チップはマッサージ料金に含まれているから必要ない」という説明が多いが、僕はマッサージに満足できた場合はチップを払うのが良いと考えている。
ベトナムのマッサージ嬢はかなり低賃金で働いていて、しかも実家の家族も養っていることがあるくらいなので、5万ドン(約250円)くらい渡すのはどうということはない。たったビール2杯分である。
ベトナムのマッサージ嬢の給料
マッサージしてもらいながら、彼女たちが幾らくらい稼いでいるのだろうと思って聞いてみたこともあるが、明確な返事がなかった。開放的な性格なので言いたくないという訳でもなさそうだし、どういうことなのか調べてみた。
ベトナム語の求人情報誌を見ていると、マッサージ店の募集をよく見かける。
例えば、1か月で4日間の休みで基本給400万ドン。その他は歩合で加算されるという店があった。日本円にすると月給2~4万円というところだろうか。中には月給16,000円という店もあった。ベトナムの会社員の標準的な月収が日本円で26,000円程度なのでマッサージ店の従業員もその前後だと考えられる。
ただし、基本給や時給とは別に客をとった人数X〇〇という給料体系が一般的なようで、それでひと口に「いくら稼いでいるのか」は答えられなかったのである。
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ちなみに現在のハノイの最低賃金は月収で21,000円ほどだ。地方都市では15,000円程度となる。
チップとは基本的に気持ちの問題である。嫌なら払う必要はないし、客の顔を見て初心者と判断して高額なチップを強気で要求する輩もいると聞く。その場合はいったん支払ってしまうと、第二第三の被害者を出すことにもつながるので、断固として拒否する。
確実なのは最初に念を押して聞いておくことだろう。
タヒエン通りの行き方
ハノイ旧市街のタヒエン通りへは、下の地図を参考にされたい。
ホアンキエム湖方面から行くのなら北上するだけだし、ドンハー門からは南へ下る。旧市街は狭くどこからでも15分ほど歩けば着くので、バスやタクシーはあまり使わずのんびりと街歩きを楽しんだ方がよい。
隠れた名所であるドンハー門については、ドンハー門の行き方!ハノイ旧市街のお勧め観光スポットの東河門|周辺から名前の由来と東京との意外な関係まで【ベトナム旅行】をご覧ください。
今回は、ベトナムの首都ハノイの夜遊びスポットのタヒエン通り周辺のマッサージ店の価格についてお話ししました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
またお会いしましょう!
ポリフェノール
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