フォークインはホーチミン観光客に大人気の鉄板B級グルメ！イケメンとかわいい子あふれる夜遊びスポット入口【ベトナム旅行】
ベトナム旅行では美味しい本場のフォーを召し上がれ♬
ソウルフードの１つ「フォー」は薄味で胃に優しくてもクセになる麺料理。
ホーチミンの中心部にはバインミーやミーヴァンタンなどB級グルメの名店が軒を連ねていますが、このフォークインは海外旅行者向けの、いわばベトナム旅行者の入門編ともいえる食堂です。
場所が巨大な交差点の前なので、まず迷う心配はないし周りには両替屋も兼務する旅行代理店や飲み屋もあります。深夜まで営業してるので夜遊びに出かける前に軽く食べて行くにも最適。スープも本格的で麺も肉も美味しくて大人気の老舗。
今回はそんな麺料理のホーチミン市での入門店、フォークインをご紹介します。
ここのフォーは観光客に大人気なんだ！
あ～ん、ほっぺたが落ちちゃうよ～！
ホーチミン屈指のフォー専門店フォークイン
■ もくじ ■
べトナムには星の数ほど、たくさんのフォーの店があります。
この記事の最後に地図を載せておきますが、タクシーに乗っていきたい場合などは運転手にこのベトナム語の住所と店名を見せるとOKです。
Phở Quỳnh
323 Phạm Ngũ Lão, Quận 1, TP. HCM
Phở（フォー）は麺料理のことで、
Quỳnh（クイン）は「我を忘れる」とか「ルビー・あじさい」って意味があるので、自分を忘れちゃうくらいの麺料理店、日本風に言うと「ぶっとびラーメン！」って感じかなと思いきや、ベトナムにはQuỳnh（クイン）さんという名字があるので、店主の名前をとって『クイン麺』って意味なんじゃないかと思います。日本のつけ麺ラーメンで有名な「中華そばとみ田」みたいな感じで…。
このクインさんっていう名前はベトナム語に多いのでホーチミンだけでも、同じ「フォークイン」という店が10軒以上、北のハノイにも７～８軒はあります。日本だと同じ店名が被るのはNGですが、ベトナムではごく普通のこと。なので、ホテルのスタッフなど現地の人に有名店の場所を聞きたい場合は店名と住所を併せて伝えるのがベストですね。
下はクインさんの一例として、モデルで有名なクイン・アリーさん。
さて、話をホーチミンのフォークインに戻しましょう。
ホーチミンのフォークインのメニュー
観光客がメインの食堂なので、メニューにも英語表記があるし、全て番号の注文が可能です。もちろん指差しでもオーダーできます。
例えばメニュー表の6番の牛肉のフォーが食べたければ、「No.6」とか「Beef Rice Noodle」と言えばオーダーできます。
フォーの価格は65K～74Kドン(65000～74000:300円～350円)
基本のスープに何を合わせるかで料理が決まります。
牛スープに軽く火を入れた牛肉を乗せたのは
Beef Rice Noodle Soup + Rare Beef
となり、
牛スープに牛肉の肉団子を乗せたものは
Beef Rice Noodle Soup + Beef Balls
ということになります。
フォーと同じ出し汁に、生卵を落として香草を散らしただけのお手軽スープ(10Kドン:50円)もありますが、僕は海外では生卵がちょっと怖いので食べないようにしてて味はちょっと分かりません。できればゆで卵を入れて欲しい…
素うどんみたいスープと麺だけで具のないフォーは32Kドン(150円)であるので、飲みすぎて胃がもたれてる時なんかにも食べやすいです。
麺(６Kドン:30円)やパン(５Kドン:25円)だけもオーダーできるので、余ったスープに浸して食べるのもありですね。
飲み物は17K～30Kドンくらい。コーヒーやビール、果物のジュースなどがあります。
スペシャルメニューとして、牛肉・肉団子などあれこれコンボ盛りの丼も89Kドン(420円)で食べられます。量がありますが、がっつり食べたい時にはいいかもしれませんね。
※価格や円換算の金額は変動することがあります
本場のフォーの食べ方とマナー
オーダーすると数分でフォーが運ばれてくるので、テーブルに置かれたライムとモヤシや葉野菜をお好みで入れます。旅行中は体力勝負ですが、野菜が不足しがちなのでビタミン補給のためにも食べときたいところですよね。
スープが熱いうちに野菜を入れた方がしんなりして食べやすいので、早めに投入すると良いでしょう。ふわっとした香草の優しい香りがちょうどいいアクセントになります。
ベトナムは日本と同じ箸文化なので食べるのも簡単。
うどんと同じだと思って気軽に食べてください。
丼はテーブルに置いて食べよう
この店は観光客ばかりなので気にしなくてもいいですが、本来は丼をテーブルに置いたまま食べるのが正統な食べ方で、手で口元まで器を持ち上げて食べるのはお行儀が悪いとされてます。
本場風の食べ方をしたいなら、器には手を軽く添える程度にして持ち上げないようにしてた食べてください。スープもフランス人のようにスプーンですくって口元まで持って行くようにするか、さりげなく追加で注文したパンで食べるようにすると「おっ、この日本人デキるな？！」って思ってもらえます。
食後は軽く飲み物を飲みながらのストリートビューもよし
フォークインは繁華街のまさに入り口にあるので、目の前をひっきりなしに人やバイクが往来します。
飲み屋街に集まる観光客やマッサージ嬢、貧乏バックパッカーから金持ち欧米人までありとあらゆる人が通っていきます。
ここの目の前のバックパッカー通りや、近くのデタム通りには旅行代理店が集結してるので、ツアーや長距離バスの発着点にもなってて、バスが来るまでの時間つぶしに使うのにも便利。
食後に座ってコーヒーやサイゴンビールを飲みながら、しばらく街を観察してるだけでも面白いですよ。
フォークインの行き方
9月23日公園の前のバックパッカー通りBackpacker St(フォングーラオ通りとも)と、ドークアン通りDo Quang Dau Stの交差点にあります。
昼でも夜でも客が入ってるのですぐ分かります。テーブルとイスはは一般的なベトナム式の食堂の小さくて低いものではなく、体格の大きな欧米人に合わせてるので下の写真のようになってます。
地図はコチラをご覧ください。営業時間はグーグルマップでは24時間営業中となっていますが、ベトナムのグルメサイトでは朝6時～深夜までとなってます。変更される可能性もあるので事前にご確認を。電話する場合はホテルのスタッフなどに代わりに聞いてもらうと確実でしょう。
住所：323 Phạm Ngũ Lão, Phường Phạm Ngũ Lão, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh
電話番号：+842838368515
口コミではフォークインのスタッフの応対はイマイチとの評価もありますが、ベトナムの普通の食堂のレベルです。高級店でなければ【お客様扱い】はされないので、そんなベトナム式の接客も楽しんでください。
ベトナムなど、東南アジアの店員は客にペコペコしない代わりに、相手の財布や社会的地位で上下をつけたりはしません。
金持ちだろうと貧乏人だろうと、店内では平等に扱われます。チップでも出せば別ですが…。
慣れてきたらローカル食堂にも挑戦しよう！
今回はベトナムフードの代表格、フォーの名店のご紹介でした。
ここは主に外国から来た観光客をメインターゲットにしたお店なので、現地のベトナム人はあまり入ってきません。それだけ衛生的だし英語も通じて安心して食べられるんですが、価格も味も観光客用になってます。
350円で美味しいフォーが食べられれば十分、と思うかもしれませんが、本当の意味での『本場のB級グルメ』は現地人が集うローカル食堂にこそあります。
もし、ベトナム旅行に慣れてきて冒険したいなら、ぜひベトナムっ子がひっきりなしにリピートする地元食堂にもチャレンジしてみてください。
ベトナムの下町の食堂にはホーチミンの鶏の煮込みスープやハノイのミーバンタンなど、美味しい物があふれてます。リンクを貼っておきますので、ぜひ読んでみてください。
あなたのベトナムでの貴重な１ページに残るはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました！！
またお会いしましょう！
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